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こんにちは、求人票調査員の原あずみです。
採用担当者のあなたは、日々こんな悩みを抱えていませんか?
- 求人媒体に毎月60万もの費用をかけているのに全然人が来ない・・・
- 他社と比べると福利厚生やキャリアアップの仕組みもしっかりしているのに人気がない・・・
- 勢いがある会社だから、経験を積めるのに人が来ない・・・
- 応募はあるけれど、会社が求める「採用したい人」がいない・・・
今やインターネット上で集客をする「マーケティング」のスキルを持つ人は引く手数多ですよね。
そんなスキルを身につけ、将来独立したいと夢見る人も多いはず。
そんな貴重な経験を積める会社にもかかわらず、なぜ人が集まらないのでしょうか。
【残念な求人票】webマーケティング会社の場合
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【仕事内容】
- 広告運用(Google、Yahoo、Meta、LINE、Tiktok)
- 広告用画像、動画の編集
- 記事LPの作成
- 広告効果の測定、分析
PCの入力ができれば未経験でも大歓迎です!
【アピールポイント】
【Webマーケティング未経験者】大募集!年商10憶のプロマーケターが広告代理店を創業!
おかげさまで、売上右肩上がりで、成長率260%!
これからWeb広告を配信してみたい人大募集! このスキルがあればアフィリエイトなどで年収1000万も余裕で稼げるようになります!
弊社の社風として、真面目にふざけて利益を狙っていくスタイルです。
真面目に真面目なことやってもつまらない、ふざけたことで売り上げにつながるなら、真面目にふざけます!
やる気とやり抜くことができれば必ず利益を出せるようになります!
【求める人材】
基本的なPC操作(Word,Excel)ができる方
前向きに業務に取り組める方
報連相ができる方
やる気にあふれている方
簡単な動画編集ができれば、尚良いです
《こんな方歓迎》
未経験者歓迎
学歴不問
運がいいと感じる方
頭がいいと感じる方
気になったことは徹底して調べる方
真面目過ぎないふざけられる方
悪ふざけできる方
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良くも悪くも求人票から「会社の色」がわかる
今回ご紹介する求人票は「創業間も無い会社」で、求人票からも勢いが感じられます。
また、いわゆる「陽キャ」の集まりなんだろうなということも読み取れます。
この求人票は個性あふれる求人票で、応募する人をふるいにかけているので正解ですね。
それでも、あと一推しの部分があります。
創業間もないと言う事は、自分で仕事を作る積極性が必要かもしれない
求める人材には
- 前向きに業務に取り組める方
- 報連相ができる方
- やる気にあふれている方
- 簡単な動画編集ができれば、尚良いです
と書かれていますが、これは
- 自ら仕事を生み出し積極的にグイグイ前に進めるタイプ
- 振られた仕事をミスなくこなし、フォローすることを得意とするタイプ
どちらを必要としているかがイマイチ読み取れません。
推測となってしまいますが、創業間もないとなるとゆっくりと仕事を教えるという時間も人手もないかもしれないので、「自ら仕事を生み出すタイプ」を求めますよね。
求職者からみるとハードルは上がってしまいますが、ここまで個性溢れた求人票であれば
「創業間もないため、自ら積極的に仕事を想像し、売り上げを上げるための企画やチームを立ち上げてくれる人」
など、具体的に応募者を絞ってもいいかもしれません。
曖昧な表現を無くしてみる
- やる気にあふれている方
- 前向きに業務に取り組める方
- チームワークを大切にする方
など、数字や実績、経験を反映しない人物像を求める人材として書く事はオススメしません。
なぜなら、本当にその能力があるかを採用プロセスで検証することができないからです。
- うまくいかなかったとしても、原因を冷静に特定し数値で分析しながら次の行動を数値で管理し、コツコツ進めていくことができる方
- 仕事をする上でより効率的な方法や、より効果がある施策の情報収集を常にしつつ、行動に移すことができる方
など、採用したい人物像を求人票の時点でよりリアルに絞り込むことで、
- 応募者の経験
- 考え方
- 行動する力
を見極める採用プロセスを組み立てることができます。
求人票から曖昧さを取り除くことで、面接の質問も具体的になる
面接に進んだ場合でも
- 前職でどのくらいの売り上げに貢献したか
- チームの打ち上げを昨年比どのくらいアップさせたか
- 社内でどんな改善をし、行動することでいくらの経費削減に貢献したのか
具体的な数値での経験を聞くことができ、他の応募者との比較もよりやりやすくなります。
- どんな苦難があったか
- それはどうして起きたか
- それをどう乗り切ったか
- その経験から何を学んだか
と、応募者自身の失敗や挑戦を深掘りしながら聞くことで
- 何を学び
- どう成長したのか
質問がしやくすなりますよね。
応募者はよく見られたいため「あなたはチームワークで仕事をすることが得意ですか?」の質問に対し
「はい!私はマネージャーの立場で10人を率いて仕事をスムーズに進めることに注力し・・・・」
と、いい面ばかりを言ってしまいがちです。
しかし、本当は失敗もあるはず。
本当にやる気にあふれている方を取りたいのであれば、前職での具体的な結果や行動、経験を重視する求人票を作成することをオススメします。
求人票にもたった一人のペルソナを設定しよう
- 基本的なPC操作(Word,Excel)ができる方
- 前向きに業務に取り組める方
- 報連相ができる方
- やる気にあふれている方
と曖昧な表現を使い、大風呂敷を広げて、とりあえず良い人応募しないかな〜という思いは一旦捨てませんか?
なぜなら、会社として「どんな人を採用したいか」と明確に決まっている求人票は、これは私のことだ!と応募者が自分ごとにしやすい求人票で目に止まりやすいからです。
求人票にもたった1人のペルソナを設定し、その人に向けて書くことをオススメします。
ペルソナとは「たった1人の人物像を設定すること」で、ここではたった一人に向けた求人票を書くための人物設定とします。
- 年齢
- 性別
- 収入
- 趣味
- 政治的傾向
- 住まいは都市部か、地方か、賃貸か、一軒家か
- どんな雑誌を読んでいるのか
- 家族構成
- どんな仕事をしているのか
- どんな行動習慣があるのか
- どんな悩みがあって転職を考えているのか
など、求人票に実際に書いてはいけないことでも、応募して欲しい人として「ペルソナ」を設定し、求人票を作り込む事は応募して欲しい人へのアピールのためには必要不可欠です。
モリで魚をヒトツキするように、たった一人を採用するために、その人に合わせて求人票を書いてみる。
いちいち求人票にそこまで時間はかけれない・・・となるかもしれませんが
採用→数ヶ月で辞めてしまう→また採用活動
といった負のループがあるのであれば、今一度採用の入り口である「求人票」を見直すのも大切かもしれません。
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