【テクアシ日記 vol.36】指先の妙技から、プロフェッショナルの仕事について考える

美しく仕上げられた指先を見て「プロに任せる」ということの意義に思い至り、自分の棚上げ行動を反省することになりました。

こんにちは。テクニカル・アシスタントの竹内です。

最近はっとした、自分の「棚上げ行動」についてのお話をさせて頂きたいと思います。

 

プライベートで休みなくバタバタしていた時期がひと段落した今年の4月半ば、衝動的にネイルサロンに行きました。

実は、30代も終盤にして初めてのネイルサロンでした。

ネイル自体は昔からよくするのですが、きちんとサロンで施術して頂くのは初めてだったのです。

合成樹脂を光硬化させて固めるジェルネイルも、これまでは自分で道具を揃えて施術してきていました。

セルフでできる、何度も使えるジェルネイルのキットが数千円で購入できる一方で、サロンのネイルは1回で数千円です。

それなら一度購入して自分でやってしまえば何回もできるしおトク、というのがその理由です。

そんな私が、4月の初体験も入れてこれまで2回、ネイルサロンで施術を受けてみたのですが…

 

結論、「プロは違う」。

 

だからどれだけ素人が手軽に施術できる道具が出ても、たくさんのネイルサロンが存在するんだな、と実感しました。

まず、とても速いです。

自分で施術する際は片手ずつもたもたと作業をするのですが、サロンでは、お喋りをしている間にあっという間に仕上がります。

そして、とてもきれいです。

自分でやってみると、線がガタガタになってしまったり、自然なぼかしやにじみが上手くいかずにあやしいマダラ模様になるのですが(もちろんセンスの無さのため)、ネイリストの手にかかるとそれはまさにネイル「アート」というにふさわしく、これが私の爪…!と折に触れて眺めたくなるような指先になります。

そして最後に、ものすごくモチが良いのです。

自分での施術後は、爪のキワから剥がれてきたりキズがついたりしてしまい、3週間もするとみっともないことになってしまうのですが、プロの技により仕上げられたネイルは、傷1つつかずにひと月は軽くもちました。

施術してもらった部位はまだまだきれいだけれど、土台の爪が伸びすぎたので…という理由で落としたり、変えたりすることになります。

やっぱりプロだなぁ、全然違うんだなぁ…としみじみ痛感したわけなのですが、そこではっと気づきました。

 

私は現在、経営人事パートナーズで勤務をしながら、日々「プロに任せること」の合理性を実感しています。

人事というのは、その会社、その社員によって最適解が異なるもので、そこにたどり着くのは容易ではありません。

よりよい結果を得るために必要なのは「試行錯誤」と「ノウハウの蓄積」であり、長期間にわたって企業がそれを実践することは困難であるため、コンサルタントに任せたら楽だし速いし、将来のためにも合理的であると日々感じています。

プロなのだから、それだけの利点があって当然です。

そのことを身にしみて分かっていたにも関わらず、自分のネイルは棚に上げていた事に、今回初めて気づいたのでした。

 

もたもたと下手くそなアートを仕上げる作業自体も嫌いではないため、自分での施術も続けるとは思います。

けれど今回プロの実力を実感したことで、本当にきれいなネイルにしたい時、疲れているけれどせめて指先だけでも整えたい時などはどんどんネイルサロンを活用しようと決めました。

「プロを頼ることの意義」を分かっていながら自分の日常にはそれを当てはめていなかったことに、改めて驚きと、少しの恥ずかしさを感じた出来事でした。

 

クライアント様にも、ネイルサロンや美容室に通うように、気軽にコンサルティングを利用してもらえたら良いな、と思います。

・人事制度を改善したいけれど、日々の業務に追われて時間がない

・どこから手をつけていいか分からない

・そもそも面倒である

そんな理由で良いのです。

きっと、やはりプロだな…と思って頂けるコンサルティングをお届けできることと思います。

 

竹内円

P.S.

このところ、特に採用コンサルティングの需要が急拡大しています。

実際にどういった悩みに、どのようにして応えてもらえるのか?

気になった方は、以下のページをご覧ください。

https://blog.people-resource.jp/kenjano-jinji/mhrp-recruitment-consulting

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Who is writing

経営人事パートナーズ テクニカル・アシスタント。
東北大学文学部卒業。製鉄会社の人事、大学法人の福利厚生制度の企画運営担当者などを経て現職。
持病の悪化による退職や家族の転勤による退職などを経験する中で、社員と企業双方にとっての最適解とは?人事を研究し突き詰めることはできるのか?という疑問を感じており、経営人事パートナーズの考え方に強い共感を覚えて入社。
生き物とバイクが大好きで、ボーダーコリーの女の子を溺愛しているが、彼女は熱烈なお父さんっ子なので若干片想い。うすうす感づきつつも、めげずに毎日愛を伝えている。