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こんにちは、求人票調査員の原あずみです。
採用担当者のあなたは、日々こんな悩みを抱えていませんか?
- 求人媒体に毎月60万もの費用をかけているのに全然人が来ない・・・
- 他社と比べると福利厚生やキャリアアップの仕組みもしっかりしているのに人気がない・・・
- ちゃんとした人を採用したいから時間が掛かっているのに、社長から「まだ?」って言われる ・・・
- 応募はあるけれど、会社が求める「採用したい人」がいない・・・
求人広告は毎月支払う固定費となっているので、検証をしないまま知らないうちに膨らんでいる経費です。
そんな経費をこれからも垂れ流しますか?
なぜ求人票は「情報の羅列」だけではいけないのか?
求人広告を出し「求職者の目に触れる確率を上げる」だけでは、十分な反応は得られません。
求職者が「応募してみよう」という行動に至るまでの行動を考えてみると
- 自分が求めていた仕事内容か
- 給与は十分か
- 働く環境は良さそうか
- 働く場所はどこか
など、自分自身の希望通りかどうか熟読をします。
そんな求職者のためにと「あれもこれも取り敢えず全部書いとけ!」ということになっていませんか?
確かにあなたからすれば親切心かもしれませんが、ちょっと待ってください。
それは求職者が欲しい情報でしょうか?
例えばこんな求人票があります。
【残念な求人票】ホテル業務の場合
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【仕事内容】
・ホテルフロント業務
フロント接客・予約・問い合わせ対応および付帯業務/コンシェルジュ観光案内/安全管理 等ホテル運営業全般
・ホテル本社業務
販売計画立案・実施/営業/広告企画/商品企画/コールセンター/総務・人事 等ホテル企画・運営・管理業務他
・新規ホテル開発業務
事業計画.建築計画作成/新商品開発/市場調査他
【アピールポイント】
安定した経営基盤で世界に羽ばたくホテルブランドをともに作りあげていくメンバーを募集します。
【求める人材】
・受け身ではなく、主体的に仕事を進められる方
・人を喜ばせる、人と接することが好きな方
・成長する意欲、学ぶ意欲を持続することができる方
・新しいことへのチャレンジ、アイデアを形にすることにやりがいを感じることが出来る方
・チームワークを大切にできる方
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企業側が良かれと思って、仕事の情報をすべてさらけ出す。
これは、求職者からすると
「この給料で、1年目からこんなに仕事が押し付けられるの?どんなブラック企業?」という目線で見ています。
実際には入社してすぐ取り掛かる仕事ではなく、将来はこんな仕事もあるよ〜と親切に書いているのかもしれませんが、明らかに逆効果。
『Toomuch』な求人票なのです。
応募者を考えていない求人票が残念なたった1つの理由
残念ポイントはたった1つ。
応募する側の顔が見えていないということ。
求人票を出すために「社内から欲しい人材のこんな資料が来たから・・・」といって、資料をそのまま掲載していませんか?
それは応募者からすると、同じホテル業務経験者でも「こんな仕事まだしたことないし、書いてあるスキルもないから応募は控えておこう・・・」と逃げられてしまう可能性があります。
転職という人生を賭けた行動は、失敗したくないため慎重になりますよね。
そのため、求人票に少しでも「圧」があると敬遠してしまうのです。
しかも、ホテル業務ともなると、
- シフト制で土日は出勤
- 夜勤あり
- ゴールデンウイークや正月も仕事
など、求職者もこれらを知った上で仕事を探しています。
そんな激務が予想される大変な業種なのに、なぜこの職種に転職を考えているのか。
- 憧れているから?
- 友人がかっこよく働いているから?
- ホテルで最高の体験をして、自分も提供する側になりたいから?
- 一流のサービスを提供する技術を身につけて、海外でも働いてみたいから?
- 単純に、家から近いから?
どれも応募する理由となり得ますが、求職者は会社の規模やブランド、待遇など何かしらの興味があったために応募を決めます。
少しでも興味を持ってもらうには、ただキャリアや仕事内容を羅列するのではなく具体的なステップアップ方法や、働く環境が知りたいところ。
また、企業が欲しい人は「誰でもいい訳ではない」という気持ちもわかりますが、この求人票を意地悪な目線で見ると
【求める人材】
- 受け身ではなく、主体的に仕事を進められる方
- 人を喜ばせる、人と接することが好きな方
- 成長する意欲、学ぶ意欲を持続することができる方
- 新しいことへのチャレンジ、アイデアを形にすることにやりがいを感じることが出来る方
- チームワークを大切にできる方
という内容に対して、
「これらは私のことだと思い、応募させていただきました!」
という方が現れたら・・・
正直、本当ですか?と・・・求人票に書いていたはずなのに、実際に応募されると疑ってしまうという不思議な現象が起こることも。
向上心や、学ぶ意欲が高い人は一般的には高評価ですが、ホテルフロントは理不尽なお客様にも対応しなければならない現実を考えると、それなりの強かさや体力も必須ですよね。
嘘のない「現場のリアルを誠心誠意、言葉を尽くして伝える」ことで、求人票からも会社の誠実さを伝えることができます。
失敗したくない求職者は「きれいごと」ではなく「現場の本音」が知りたいからです。
そして、社会人を経験し転職を考えている人は、残業がない会社なんてほぼ無いのもわかっています。
少なくとも繁忙期には、残業が発生すると正直に書いてもらった方が誠実です。
これからも反応がない求人票に毎月60万円もの広告費を掛け続けますか?
求職者は企業が思っている以上に鋭い観察力と自分自身の経験から、求人票を事細かに分析しています。
そして今やホームページやSNSなど、情報がありとあらゆるところから取得できますよね。
変に格好つけたりせず現場の本音を伝えることで、応募者との距離を縮めて親近感を生み出すことができます。
そのような親近感を生み、応募したくなるような求人票を書くためには技術が必要です。
しかし、毎日の業務が忙しく、今以上の技術を取得するための時間や労力、予算を捻出するのは難しいですよね。
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