なぜリスキリングは失敗する?現場の課題と学びを成果に変える仕組み

リスキリングは、ただ実施すればいいというわけではありません。どうすれば意味のある学びになるか考えることが大切です。

  

はじめに

「これからの時代、リスキリングが欠かせない」

そんな言葉を、最近あちこちで耳にするようになりました。

実際、政府はリスキリング支援に数百億円規模の予算を投じ、大手企業も人材投資の強化を掲げて、次々と育成施策を打ち出しています。

しかし一方で、現場からはこんな声も聞こえてきます。

  • 研修を受けたけれど、実務で活かす場面がない。
  • 何を学べばいいか分からないまま、ただ受講して終わった。
  • 結局、会社は何を期待していたのか見えてこない。

そうなんです。

リスキリングは、やればうまくいくものではないのです。

むしろ、学びの中身やタイミング、仕組みが曖昧なままスタートすれば、高い期待に反して成果が見えにくくなります。

それが今、多くの企業で起きている現実です。

そこで今回は、リスキリングがなぜうまくいかないのか、よくある落とし穴を整理しながら、本当に機能する育成の仕組みを深堀りしていきます。

「うちのリスキリング、これでいいの?」と感じている方や、これから施策を始めようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

リスキリングがいま注目されている理由

リスキリングが急速に注目されるようになった背景には、社会やビジネス環境の変化があります。

特に大きいのは、「デジタル化」と「人材不足」です。

AIやDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中で、企業が求めるスキルは急速に変化しています。

従来のやり方では通用しない業務が増え、「今の知識・スキルでは対応できない」という危機感が、多くの現場に広がっています。

また、少子高齢化が進む日本において、「新しい人を雇えばいい」という時代は終わりを迎えつつあります。

今いる人材に新たなスキルを身につけてもらい、活躍の幅を広げることが、企業の競争力を保つためのカギになってきているのです。

さらに、岸田政権が企業の教育支援に対する補助金制度などを整備したように、国もリスキリングを後押ししています。

つまり、リスキリングとは、一部の先進企業やIT人材だけの話ではなく、あらゆる業種・職種の人にとって「避けては通れないテーマ」になってきているのです。

 

リスキリングを実施した結果

多くの企業が「これからは人材育成が重要だ!」として、リスキリング施策に取り組み始めています。

eラーニングの導入、外部研修の実施、社内教育の仕組みづくりなど、さまざまな形で学びの場は整いつつあります。

しかしその一方で、こんな声が現場から上がっているのも事実です。

  • 研修を受けたけれど、結局、仕事の内容は変わらなかった。
  • 学んだことを使う機会がなくて、記憶に残っていない。
  • 上司が研修に興味を示していないので、職場では話題にもならない。

つまり、リスキリングが「成果につながっていない」現実があるのです。

せっかく時間とコストをかけて学習の機会を用意しても、それが実務に活かされず、社員も「学んだだけで終わってしまった」と感じるケースが少なくありません。

また、企業側も「どれだけ効果があったのか分からない」「ROI(投資対効果)が見えにくい」といった課題を感じています。

こうして、せっかくの施策も一時的な研修イベントで終わってしまい、学びを継続する文化が定着していないのが現状です。

 

リスキリングが失敗する3つのパターン

リスキリングがうまくいかない原因は、単に「やる気がない」「質の悪い研修だった」という単純な話ではありません。

多くの企業で起きている失敗には、いくつかの構造的な問題が共通しています。

ここでは、特に見られる3つのパターンについて解説します。

 

①学ぶ内容が実務と結びついていない

リスキリングでよくあるのが、「最先端の内容=価値がある」と捉え、実務との接点が薄いテーマを選んでしまうケースです。

例えば、営業職の社員に突然AIの基礎講座やPythonのプログラミング研修を受けさせても、本人からすると「今の仕事と何の関係があるの?」という戸惑いしか残りません。

企業側としては、「将来に備えて汎用性の高いスキルを習得させたい」といった意図があるかもしれません。

しかし、それが現場の目線や実務の内容と噛み合っていないと、「学ばされている感」や「他人事感」だけが残ってしまいます。

特に多いのが、次のようなズレです。

  • 業務上の課題が整理されていないまま研修を組んでいる。
  • 「流行っているから」「他社がやっているから」でテーマを決める。

学びは、実際の業務で活かされてこそ初めて意味を持ちます。

現場の仕事とつながっていないスキルは、定着も活用もされず、やがて忘れられてしまいます。

 

②対象者の選定が全員一律になっている

リスキリングの現場では、「平等に学ぶ機会を提供するべきだ」という考えから、社員全員に同じ内容の研修を提供するケースが多く見られます。

一見すると公平ですが、実はこの「全員一律」がリスキリングの失敗要因になりやすいのです。

人によって、スキルレベル・業務内容・キャリアの方向性はさまざまです。

それにもかかわらず、

  • 経理部も開発部も同じDX研修
  • 若手もベテランも同じリーダーシップ研修

といった、一律型の研修設計では、必要性を感じない人にとっては無駄な時間、すでに習得済みの人にとっては退屈な時間になってしまいます。

さらに問題なのは、「全員に研修を受けさせたから、それで育成は完了した」と企業側が思い込んでしまいやすい点です。

「全員に受けさせたから、あとは自分たちで活かしてね」という姿勢では、学んだことが現場の行動や成果に反映されることはありません。

効果的なリスキリングのためには、誰に何を学んでもらうかを、役割やポジションに応じて適切に考えることが重要です。

 

③研修だけで終わり実践フェーズがない

多くの企業でありがちなのが、「とりあえず講座を提供した」「eラーニングを見せた」という段階でリスキリング施策を終わらせてしまうパターンです。

しかし、学びとは“インプットして終わり”ではなく、“アウトプットして初めて定着する”ものです。

どんなに有益な知識を得ても、それを業務の中で使ってみない限り、自分にとって本当に必要なものだとは感じられません。

  • 学んだ内容が現場で活かせるイメージが湧かない。
  • 研修後、業務に戻ったら一気に学びがリセットされた。
  • 周囲が何も変わっていないので、自分だけ浮いているように感じた。

研修後にこうした声が出るのは、実践フェーズが欠けているサインです。

つまり、学んだことを試せる環境がなければ、知識も定着せず、次第に忘れられてしまいます。

 

なぜ実践の場が重要なのか?

学びを効果的な成長に変えるには、「知る」→「やってみる」→「振り返る」というプロセスが欠かせません。

ところが、多くの企業では研修を実施した後、その学びをどこでどう活かすのかが明確にされずに終わってしまうことが多いのです。

例えば、ある社員が「ロジカルシンキング」や「データ分析」の研修を受けたとしても、現場でそのスキルを使う機会がなければ、せっかくの知識もただ聞いただけで終わってしまいます。

つまり、学んだことを実務の中で試すチャンスがないと、知識は定着せず、行動にも変化が生まれないのです。

では、どうすれば学びを行動につなげられるのでしょうか?

重要なのは、スモールステップで実践できる仕掛けを用意することです。

例えば、いきなり大きなプロジェクトを任せるのではなく、

  • 研修内容を使ったミニワークを実施する。
  • チーム内での小さな改善提案を任せる。
  • OJTの中で「今回学んだ視点を意識してみよう」と声をかける。

といった、気軽に挑戦できる場をつくることが大切です。

こうした小さな実践を通じて「やってみたらうまくいった」「少し変化があった」と感じられると、学びが単なる知識ではなく、「自分の成長につながる実感」へと変わっていきます。

このポジティブなフィードバックループこそが、リスキリングを意味あるものにする最大のポイントです。

 

リスキリングを成果につなげるための3つの仕組み

リスキリングの本質は、単に“学ばせること”ではなく、学びをどう実務に活かし、成果に変えていくかにあります。

そのためには、研修単体ではなく、職場全体の仕組みとしてリスキリングを設計していく必要があります。

ここでは、実際に効果が出ている企業でも共通して見られる、3つの重要な仕組みをご紹介します。

 

①学ぶ内容と仕事を結びつける実務直結型の設計

多くの失敗例に見られるのが、「とりあえず学ばせる」という場当たり的な設計です。

それに対し、成果が出ている企業では、まず“学ぶ内容”と“実際の仕事”がどう結びつくかをはっきりさせています。

例えば、

  • データ活用を学んだら、レポート作成や業務改善提案の場で使ってもらう。
  • プレゼン力を学んだら、次の社内会議で発表役を任せる。

といった形で、学んだことをすぐに業務で試せるように設計しているのです。

学習内容が自分の役割や目標とつながっていると、社員も「このスキルが今なぜ必要なのか」をしっかり理解でき、学びに対する納得感や「実際に使ってみよう」という気持ちが強くなります。

ポイントは、“学んだその日から活かせる小さな実践”もあわせて用意することです。

「現場でどう活かすかまでがリスキリング設計の一部」という考え方が、成果につながる鍵になります。

 

②現場の上司を巻き込んだOJT型のサポート

リスキリングを定着させる上で欠かせないのが、「職場でのフォロー体制」です。

中でも重要なのが、直属の上司の関与です。

研修を受けたあとに、「で、どうだった?」「何か活かせそうなことあった?」と上司が関心を持って声をかけるだけでも、学びの振り返りと定着に大きな違いが出ます。

逆に、「へぇ、そんなの受けたんだ」程度のリアクションしかないと、本人も「この学びは現場に必要とされていないのかも」と感じてしまい、学びが自分ごとになりません。

成功している企業では、上司自身も研修の概要を事前に把握し、1on1で学びを振り返ったり、実務で試せる場面を一緒に考えたりしています。

こういった、OJTの一環としてリスキリングを支援する文化があると、学びが行動につながりやすくなるのです。

上司によるOJT型フォローの実践例は、以下の通りです。

  • 研修前:受講内容をざっくり確認し、「今回の研修、○○の場面で活かせそうだね」と、本人に期待を伝える。
  • 研修直後:「どんな内容だった?何か印象に残ったことある?」と、感想や印象に軽く触れる。
  • 実務への反映時:「資料作成のとき、研修で学んだ分析視点を活かしてみて」と、学んだことを使える場面を任せる。
  • 1on1:「最近、あの研修内容を活かせた場面あった?」と、成果や課題を一緒に振り返る。

こうした上司のサポートがあるだけで、社員のモチベーションは大きく変わります。

逆に言えば、いかに現場の上司が「学びに関心を持っているか」が、定着率を左右する大きな要因だということです。

 

③評価や異動の仕組みとつなげた設計

リスキリングの効果が出にくい理由の一つに、「学んでも評価されない」という構造的な問題があります。

どんなにスキルを身につけても、それが昇給・昇格・新しい役割に反映されなければ、本人にとっては「学ぶ意味が感じられない」となり、やがてモチベーションも続かなくなります。

一方、成功している企業では、リスキリングを人事評価や配置・異動のルールと連動させることで、学びを“自己成長”や“キャリア形成”と結びつけています。

社員にとって「学ぶこと=自分の未来につながること」と感じられる環境をつくることが、リスキリングの定着の決め手となります。

評価や異動と連動させた仕組みにするには、以下のような取り組みがおすすめです。

  • 研修後にレポート提出や発表の機会を設ける。
  • リスキリング修了者を、希望部門や新プロジェクトに優先的に配属する。
  • 研修受講後に、今後の希望業務や学びたい分野を上司と話せる面談の場を用意する。
  • 社内で「◯◯認定」「プロフェッショナル認定」などの称号を与える。

重要なのは、学んだことがその人のキャリアの方向性や、社内での役割ときちんと結びついていることです。

せっかく新しいスキルを身につけても、それが評価にも配置にも反映されなければ、学びは一時的なイベントで終わってしまいます。

だからこそ、リスキリングは教育としての取り組みではなく、人事評価や人材配置などと連携した組織全体の仕組みとして設計する視点が必要なのです。

 

社員のやりたいことと組織のニーズをつなぐには?

効果的なリスキリングを実現するためには、社員の関心や目指すキャリアと、会社の期待をうまく重ねることがポイントです。

本人の関心を無視して義務感だけで学ばせても、自律的な学びにはつながりません。

一方で、個人の希望だけを優先すると、業務に活かせない内容に偏ってしまうリスクもあります。

では、どうすれば社員の思いと組織の期待をうまく一致させられるのでしょうか?

大切なのは、目指す方向を話し合ってすり合わせること、そして学びや成長の様子を可視化して共有することです。

社員と組織、それぞれの考えのズレを近づけるために有効なアプローチは以下の通りです。

  • 「どんなスキルを伸ばしたいか」「現場では何を求められているか」を相互に確認する。
  • 部門ごとの必要スキルと、社員の保有スキルや希望を一覧化する。
  • 自由選択型の学習機会と、職種ごとに必要な研修を組み合わせて提供する。

こうした取り組みによって、「学びたいことが会社の役に立つ」「会社が求めていることも自分の成長になる」と感じられるようになれば、社員の主体性も高まり、リスキリングが前向きなものへと変わっていきます。

ギャップがあること自体は悪いことではありません。

大切なのは、そのギャップをどうすり合わせて結びつけるかなのです。

 

機能するリスキリングに変えた企業の工夫例

リスキリングを成功させるには「学びを実務につなげる仕組み」が必要です。

では、実際に成果を上げている企業は、どのようにして学びを“行動”や“成果”につなげているのでしょうか?

ここでは、単なる研修にとどまらず、組織の変化や社員の成長を生み出した具体的な企業事例をご紹介します。

 

①日立製作所

日立製作所は、2022年に学習体験プラットフォーム「Degreed」を導入し、グループ全体でデジタルスキルの底上げに取り組みました。

社内eラーニングだけでなく、外部講座や資格講座へのアクセスも一元化し、社員が自律的に学べる環境を整備したのです。

その結果、デジタルリテラシー研修の修了者が約16万人にのぼり、社内全体のデジタル対応力が明らかに向上しました。

さらに、LXP(学習体験プラットフォーム)の利用率が上がり、「必要なときに、必要なスキルを学ぶ」文化が社内に浸透しました。

では、日立製作所はなぜ成功したのか?ポイントは以下の3つです。

  1. 研修で学んだデータ分析やAI活用スキルを、そのまま業務改善プロジェクトに活かす仕組みを設計した。
  2. Degreedを通じて、学習履歴・おすすめ講座・他の社員の学習状況などがすべて可視化されており、社内SNS感覚で「自分も学ぼう」というモチベーションが刺激される仕掛けを用意した。
  3. 新たに学んだスキルは、昇格や配置転換の判断材料として人事評価にも反映した。

このように、学習するだけで終わらせず、実務・意欲・キャリアとつながる仕組みを丁寧に設計したことが、日立製作所の成功の鍵と言えます。

 

②キヤノン

キヤノンは、2018年にソフトウェア技術者育成専門施設「CIST」を設立し、ソフト開発に必要なスキルを体系的に学べる環境を整備しました。

また、2022年には「研修型キャリアマッチング制度」を導入し、研修修了者を対象に未経験領域への異動を支援しました。

その結果、312名がキャリアマッチングにより新領域に異動し、うち多くが医療機器・医療系ソフトウェア分野に配属されました。

キヤノンがこのような成功を収められた要因としては、以下の3つが挙げられます。

  1. 受講者が共通のスキル水準を獲得し、すぐ実務に対応できるようにした。
  2. キャリアマッチング制度で、研修後すぐに異動し、現場で経験が積めるようになった。
  3. 学ぶ→経験を積む→キャリアを広げるという一貫した仕組みによって、社員の成長と企業の人材戦略を連動させた。

このように、キヤノンは学びだけで終わらせず、その後の異動やキャリア支援までを見据えてリスキリングを設計することで、「人材の可能性を広げる仕組み」として成果を上げています。

 

③日本マイクロソフト

日本マイクロソフトでは、社員一人ひとりが自分のペースで成長できるよう、2021年から「学びのコーチ」という仕組みを導入しました。

クラウドやAIなど、DXに必要なスキルを習得するための学習をサポートし、資格取得から実務での活用まで、段階的に支援しています。

その結果、15万人以上がクラウド・AI分野の資格を取得し、DX人材としての活躍が広がっています。

社内では、営業支援や自治体のプロジェクトなど、実際の仕事の中で学んだことを活かせる場面が増えていて、「学びが仕事にちゃんとつながっている」と実感できる風土ができています。

では、どうしてここまで成果を上げられたのか?ポイントは以下の3つです。

  1. すべての社員にコーチがつき、「どんなスキルを伸ばしたいか」「どんな資格を取りたいか」を一緒に考えながら、ぴったりの学習プランを提案してくれる。
  2. 「資格を取って終わり」ではなく、スキルを実際のプロジェクトやキャリアのステップアップに活かせるような仕組みを整えている。
  3. 社内の学習プラットフォームでは、誰がどんな学びをしているかが分かるようになっていて、「あの人も頑張ってるなら、自分もやってみようかな」と前向きな刺激を受けられるようになっている。

このように日本マイクロソフトでは、「自分らしく学べる支援」と「学びを仕事につなげる仕組み」を組み合わせることで、学びを自然に定着させることに成功しています。

社員も「学ぶことが楽しい」「次の仕事に活かせる」と実感できる環境だからこそ、リスキリングがちゃんと成果につながっているのです。

 

まとめ

今回は、「学びと実務が結びついていない」「対象者の選定が一律」「実践の場がない」といった、リスキリングが失敗しがちなパターンを紹介しました。

成功している企業に共通して見られるのは、学習して終わりにせず、実際の業務やキャリア形成につなげていることです。

  • 実務に直結する設計
  • 現場を巻き込んだフォロー体制
  • 評価や配置に反映される仕組み

これらがセットになって初めて、リスキリングは「意味のある学び」として定着していきます。

また、社員一人ひとりの「やりたいこと」と、組織が求める「やるべきこと」のバランスもとても重要です。

両者のズレをうまく埋める仕組みと、しっかり話し合える場があることで、本人も納得できるキャリアの形が築けるようになります。

大切なのは、ただ学ばせることではなく、「学びが仕事に活かされ、個人も組織も前に進むこと」です。

リスキリングをそんな視点で見直していけば、学びはやがて組織を動かす本当の力になっていきます。

リスキリングに本気で取り組みたい企業の人事担当者の方や、今の育成施策に疑問を感じている方は、ぜひ今回の視点を活かしてみてください。

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Who is writing

医療系大学卒業後、理学療法士として医療機関に勤務。その後、整体院を運営をするなかでWebマーケティングも経験する。コンテンツ制作スキルを活かし、医療健康分野や不動産、プログラミングなどの幅広いジャンルの記事執筆を行うとともにWebディレクションにも従事。「一人でも多くの人の悩みを解決する」をモットーに活動の幅を広げている。