chatGPTマスターを目指してvol.64【理系大学院生の活用術IV】何回でも教えてくれる新人教育担当GPT

人にはなかなか聞けない質問も、そして質問方法も、chatGPT先輩相手なら気軽に聞くことができます

  

時を遡ることウン年前。

私が新入社員として企業に入社したとき、その企業では「メンター」のような社員の方を指名してくださいました。

「何か困ったことがあればいつでも聞いてね。」

「どんなことでも聞いて大丈夫。」

とても優しい方だったのですが、いかんせん配属されたグループにいわゆる「若手社員」はおらず、「メンター」といえど、職位のある方。

いつもお忙しそうなその方を見ていると、質問する前に「いや、でも、もしかしたら自分で答えを見つけられるかもしれないし…!」とついつい慎重になってしまいました。

とはいえ、自分で探して考えることも重要なスキルだとは思うので、それが一概に悪いことは思わないのですが、いずれにしても「質問する」までの緊張はそれなりにあったと記憶しています。

 

そしてこのたび、新入社員の強い味方、メンターが生まれました。

その名も「chatGPT先輩」。

この方のいいところと悪いところをまとめました。

【いいところ】

・何回聞いても怒らない

・過去に話した話を(基本的には)忘れない

・最新の情報を調べてくれる

・相手の時間を気にする必要がない

・何回同じことを尋ねても親切に答えてくれる

【悪いところ】

・ときおり知ったかぶりをする

 

つい、「何回聞いても大丈夫」と言うことを2回書いてしまいました。

私にとってはそれくらい、大事なことです。

悪いところもありますが、自分で調べることを癖にしたり、あるいはchatGPTの出力に疑いの心を少しだけ持つことで解決できます。

 

例えばこの前プログラムを書いていたとき。

もちろんプログラムそのものについても質問をして助けてもらうのですが、それ以上に助かったことがありました。

それは、公開しやすいプログラムを作ることです。

具体的にはプログラムだけでなく、READMEという説明書の記述内容やフォルダの構成、実験を回すときの条件をどう保存するかまで、どうすれば公開するときにスムーズか?と言う観点で整えていただきました。

ただこの作業、(私にとっては)とても骨が折れる作業でして、A・B・Cをしましょう!と言われても、Aについて気になることが出てきて調べていると、次に何をすべきか忘れてしまう、と言うことがたくさん発生しました。

そんな時でも、「次は何をすれば良いのか、改めてまとめていただけますか?」という一文だけで、過去の話を思い出してB・Cに関する指示をくれます。

もちろん一言も怒らず。

そして、私の過去の質問も反映して追加情報を出してくれることすらありました。

 

こちらの記事でお伝えした内容なのですが、つまり、何度でも質問できることで、自身のスキルをジャンプアップさせることができたのです。

【chatGPTマスターを目指してvol.62 急にすごいエンジニアに!?】

https://blog.people-resource.jp/newsletter_chatgpt_vol62/

おそらく、chatGPTに「さっき回答しましたよ?」なんて言われてしまったら、気軽に質問することもできず、おそらく「すごいエンジニア」には全く手が届かなかったに違いありません。

 

もちろん、時間に限りがある人間にとって、このchatGPT先輩のような挙動を真似することはほとんど不可能です。

そして質問相手が人間であるならば、同じような会話の仕方をすることも、もちろん歓迎されるものではありません。

人間の良さとAIの良さ。

この二つを織り交ぜることで、新しい分野でのスキル向上はますます加速しそうです。

 

P.S.

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大学にてデータサイエンスを学ぶ傍ら、多くの人にデータ分析の面白さを伝えたいと日々奮闘中。