chatGPTマスターを目指して vol.40 教えてchatGPT先生!
専門用語からちょっとした疑問まで、たくさんのことを教えてくれるchatGPT先生。しかしそのライバルも続々登場しています。

在宅で仕事をすることも多い今日この頃。
必要なPCをそろえて、机と椅子をそろえて。
デスクライトを追加したり加湿器を買ったり、あとは自分の気分を上げるためのマスコットを用意して…と、快適な作業環境を整えてきました。
しかしそれらの努力を一瞬で無にする、恐ろしい出来事があります。
それは、wifi機器の故障です。
確かに家で使っているwifiルーター群には、古ければ6,7年前に購入したものも入っています。
家庭用のため、それほど高いスペックではない、というのも影響しているのかもしれません。
「だから、時々接続できなくなってしまうのも仕方ない!」
そう自分に言い聞かせるのですが、やっぱり不便です。
何で時々使えなくなってしまうの!?
ただし有難いことに、wifiの接続エラーはほとんどの場合、ルーターを再起動することで直ってくれます。
ただ、電源を抜いて、再度入れなおしているだけなのに。
どうして復活するんだろうか?
chatGPT先生に聞いてみました。
答えて曰く、「再起動することによって、こんがらがってしまった設計や、一時メモリが解放されます。それによって症状が改善することが多いようです。」(意訳です)
つまり、wifiルーターが自動設定しているIPアドレス配分をきれいに再設定してくれたり、あるいは余分なメモリを開放することで不具合が解消されているとのことでした。
一度再起動をするとメモリの解法がされるのは、睡眠で脳みそを整理する人間みたいで、なんだかかわいいです。
それはさておき、こういった比較的簡単な質問について、chatGPT先生はとても分かりやすく答えてくれます。
あるいは、統計分野の用語に関する疑問についても、とても分かりやすく教えてくださいます。
きっと、答えが明確になっていることが重要なのかもしれません。
一方で、複雑な思考を伴う質問については、時折誤った内容、あるいは不十分な内容を回答してしまうという問題がありました。
それらの状況を避けるために、繰り返し自問自答する機能などが実装されたりしているのですが。
最近、そんな「考えさせられる質問」にも高い精度で回答することができる、中国発の自然言語モデル、DeepSeekが発表されました。
deepseekが発表されたのは2025年1月19日のこと。
その精度の高さやモデルの軽量さ、さらには無料で使える上にモデルが公開されている(オープンソースである)という利点から、研究者の間で瞬く間に話題となっています。
つまり研究者たちは、自分たちの手元の環境で、モデルを学習しなおしたり、好きにカスタマイズができるという状況です。
なお、中国企業ならではの挙動もいくつか見られるとのことなのですが、それでも素晴らしいモデルであることは疑いようがありません。
次々と現れる新たな自然言語モデルたち。
多くの優れたモデルが群雄割拠する時代は、まだまだ終わりそうにありません。
P.S.
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https://48auto.biz/keieijinji/touroku/sp/scenario13.htm
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