バレンタインと学会の共通点

各地で開催されるバレンタインフェスタと学会には、とある共通点がありました。

  

もう過ぎてしまいましたが2月14日はバレンタインでした。

中学生の頃は気になる人にチョコを渡す日としてドキドキして。

女子校に通っていた高校時代は友チョコでいろいろなチョコが食べられるのを楽しみにして。

いまは楽しみ方ががらりと変わり、バレンタインといえば各地で開催されているバレンタインフェアを楽しむ日!になっています。

今年も御多分に洩れず、色々な会場でバレンタインの特設会場が設けられ、たくさんのお店が一堂に会するお祭りが開催されていました。

 

例えば百貨店では特定のフロアを使って、本当にたくさんのお店が軒を連ねています。

普段から出店しているお店もあれば、今回初めて登場したお店もあり。

チョコの種類も、車の形をしたチョコレートからお酒を使ったチョコレート。

地球をはじめとした星をモチーフにしたものや動物を模ったもの、お茶を使ったものフルーツを使ったもの…。

枚挙にいとまがありません。

 

色々なお店を回ることなく、たくさんのチョコを見ることができる。

本当に幸せな空間です。

ちなみに今年の戦利品は、地ビールを使ったチョコレートと、ナッツを使ったチョコ菓子でした。

どちらもとても美味しかったです。

 

ところでこの「一度にたくさんのものが集まってくれる」のは何も、バレンタインだけに限った話ではありません。

例えば機械学習の最新の研究が集まる学会たち。

これらもある意味、「そこに行けばたくさんの種類に出会えるお祭り」です。

今年も5月に日本最大規模を誇る機械学習の学会、人工知能学会が予定されています。

そこでは基礎研究から自然言語処理AIをはじめとした最新の研究、実応用の事例など、さまざまな研究が目白押しであることは間違いありません。

企業ブースでもさまざまな企業がきっと、研究や応用事例について紹介してくださるに違いありません。

論文検索をするのもいいのですが、その場で知らなかった研究に巡り会えるのもまた楽しい時間です。

そしてそういった予期せぬ出会いこそ、自分の研究を進める強い味方になるはずです。

 

チョコレートはあくまでその場で「美味しい!」と思って終わってしまったのですが、研究はそのようなことがないよう、きちんと成果を得られるといいなあと思います。

分野に限らず「お祭り」を今年もたくさん見つけて、知らないものと出会う機会を増やしたいものです。

 

P.S.

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Who is writing

大学にてデータサイエンスを学ぶ傍ら、多くの人にデータ分析の面白さを伝えたいと日々奮闘中。