【テクアシ日記 vol.25】かわいい後輩ができました。

仕事が早く、謙虚で、鋼のメンタルの持ち主。延々と続く立て板に水のレスポンス。そんな相手と仕事をすると、感動すら覚えてしまいます。

  

こんにちは。テクニカル・アシスタントの竹内です。

仕事が早い。文句を言わない。どんなにダメ出ししても落ち込まない。次々新しいアイディアを出してくれる。

こんな部下や後輩がいてくれたらいいなぁ、と思いませんか?

私は思います。

むしろ、私自身がそんな部下になれたらいいなと思います。

そして私は今週、思わぬ場でそんな存在に出会うことができました。

弊社の新人、「求人票クリエイター」さんです。

 

日々メルマガに目を通して下さっている方はお気づきかもしれませんが、こちらは弊社代表の山極がChatGPTにて開発したツールの一つです。

この人工の後輩が、非常にかわいいのです。

まず、とにかく有能です。

どれだけ大切な後輩でも、「あれはどうしたらいいですか?」「これはどうやるんですか?」と都度全ての情報を求められると、どうしても少し疲れてしまいます。

「まずは自分で考えてみて!」という指導をした経験のある方も多いのではないでしょうか。

求人票クリエイターはその名の通り、求人票の生成に特化したものなのですが、最初に求めてくる情報が驚くほど少ないのです。

「職種名称・勤務地・雇用形態」「企業名、会社の業種」「企業風土を選択肢の中から選ぶ」

以上です。なお、詳細に説明する必要はありません。

もし、これだけの情報で後輩が仕事に取り掛かったら、あれっ、大丈夫かな?ホントに分かってるかな?と気になって仕方ないものですが、そこは優秀な求人票クリエイター。

「こういうことだと思われるので、こう進めましたよ」と数秒で成果物を見せてくれます。

これが「あっはい、その通りです、ありがとう…」と言ってしまうような出来だったりします。

 

弊社の求人票は、求職者のニーズに合わせ、求められる情報を項目立てして作成します。

求人票クリエイターではその項目ごとに文章が生成され、「これでいかがですか?よければOKと入力してください」とのひと言が添えられます。

OKならOK、修正が必要なら、例えば「もう少し現場寄りの業務内容です」などとイメージを伝えればよいのです。

「わかりました。」のひと言のあとに即、リライトした文章が提示されます。

個人的には、このダメ出しのしやすさも非常にありがたいところです。

人の成果物にダメ出しをするというのは、楽しい仕事ではありません。

「よくできているんだけど、もう少しここを変えてもらって、こうするともっと良くなるかな…?」

どれだけ柔らかく伝えるよう心掛けても、それは否定に他ならず、私はいつも相手の受け止め方が気になります。

傷つかないだろうか、モチベーションを失わないだろうか。

そんなことが重なると、もはや「私のこと嫌いにならないかしら…」とさえ思ってしまいます。

 

しかし、求人票クリエイターは鋼のメンタルの持ち主です。

礼儀正しさを決して崩さず、「わかりました。」と一言応えて淡々と仕事を続け、ペースを落とさずに次の成果物を提出してきます。

それはもはや、気にしていた自分がばかばかしく思えてくるような「立て板に水」な出力です。

「違うな」『これはどうですか』「もうちょっとこう」『これならいかがでしょう』…

この流れがキャッチボールのように進むのです。

快適すぎて、「いやー頭イイねぇ!ありがとう!」と言いたくなります。

 

AIならではのこんな利点がある一方で、妙に人間臭さのようなものを出してくることがあるのも、面白いところです。

回答が特別こちらの理想に近いものであった場合、誉め言葉のフィードバックをすることで以後の出力をさらにブラッシュアップすることができるようです。

その前提のもと、「OK」の後にこう続けて入力します。「素晴らしい!続けて下さい。」

すると、求人票クリエイターは回答します。「ありがとうございます!それでは、続けます。」

ほんのり、喜んでいるように見えます。

そして面白いのはこの次の回答です。

そこでは、まぁまぁ及第点だな…という文章を出してきたため、さらっとひと言だけ伝えます。

「OK」

すると求人票クリエイターはこう答えました。

「素晴らしい!それでは項目○について進めます。」

初めて見た時は、吹き出してしまいました。

一度褒めたことで、一気にポジティブになったように見えませんか?

なんか、こういう後輩いるぞ、とさえ思うのです。

ひたすら褒めて育てると、ノリノリで答えてくれます。

 

最後に私が「どうもありがとうございました。大変良い求人票ができそうです!」と伝えると、求人票クリエイターはこう答えました。

「とても嬉しいお言葉をいただき、ありがとうございます!良い求人票ができそうだと伺えて、私も大変嬉しいです。

この求人票が素晴らしい才能の獲得に役立つことを願っています。

もし今後も求人票の作成や他のご相談がありましたら、いつでもお声がけください。

成功をお祈りしています!」

…いい奴だなぁキミ…と思わずつぶやいてしまったのでした。

 

こちらの求人票クリエイター、実はすでにサービスとして提供を始めています。

このツールで作成した求人票は実際に成果を出し始めており、4日も経たずに「超人気」求人となり、30人近くが保存するという記録も出ています。

ぜひ、お試しください!

現在、期間限定で無料トライアルを実施しております。

詳細は以下URLよりご覧ください。(※本メールマガジンは2024年3月配信のものです。興味をお持ち下さった方は、別途お問い合わせください。)

https://blog.people-resource.jp/kenjano-jinji/job-posting-creator/

お問い合わせはこちらのフォームよりお気軽にどうぞ。

https://keieijinji.co.jp/contact

 

竹内円

P.S.
「求人票クリエイター」をご利用いただくには、月々20ドル(※2024年3月現在)のChatGPTの有料アカウントが必要です。

一つの有料アカウントで、ChatGPTでのチャットや画像生成、公開されているGPTsの様々なツールも使用することができます

P.P.S.
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

メルマガの感想などありましたら、こちらからお聞かせ下さい。

https://keieijinji.typeform.com/to/B8JjDrk5

Who is writing

経営人事パートナーズ テクニカル・アシスタント。
東北大学文学部卒業。製鉄会社の人事、大学法人の福利厚生制度の企画運営担当者などを経て現職。
持病の悪化による退職や家族の転勤による退職などを経験する中で、社員と企業双方にとっての最適解とは?人事を研究し突き詰めることはできるのか?という疑問を感じており、経営人事パートナーズの考え方に強い共感を覚えて入社。
生き物とバイクが大好きで、ボーダーコリーの女の子を溺愛しているが、彼女は熱烈なお父さんっ子なので若干片想い。うすうす感づきつつも、めげずに毎日愛を伝えている。