仕事運の上げ方完全ガイド!明日から使える具体的テクニック

あまり知られていませんが、運が良い人が何をしているのか?そこで起きていることを分析すると、実は誰もが強力な運を手に入れることができます。

  

仕事運の上げ方完全ガイド!明日から使える具体的テクニック

「運の良さは意図的に上げられるんだよ」

これは、私がこれまで出会ったいわゆる「成功者」と呼ばれる方々から聞いた言葉です。

興味深いのは、彼らが経営者、ドクター、弁護士、コーチなど異なる業種で活躍していることでした。

つまり、業界や仕事内容に関係なく、何かしら大きな成果を出している人が、口を揃えて「運は上げられる」と言っているのです。

今考えればとても当たり前のことなのですが、当時はこの言葉の意味がよくわかりませんでした。

しかし、彼らの話を聞いていると、確かに運を上げる方法は存在する・・・というより、運が良い人が、運が良い理由があるのは、至極当然のことだと思うようになりました。

あなたは「自分の運は自力で上げることができる」と分かったら、どう思いますか?

もし「それなら私も運を上げたい!」「うーん、何だか怪しいけど興味はある」と感じたら、今日の記事を最後まで読んでみて下さい。

方便でも何でもなく、合理的な運の上げ方が理解できるでしょう。

意識的に上げられる運の正体とは・・・

運とは?意識的に上げられる運の正体

「運」というと、制御不能な偶然のように感じるかもしれませんね。

しかし、運は意識的に上げることが可能なのです。

とはいえ、運という言葉はあまりに抽象的すぎるので、今回はわかりやすく「仕事運」として話を進めていきます。

こうすることで、まずは自分の仕事に対する現状をイメージしながら、話を読み進めることができると思います。

ではまず、仕事運とは何かを明確にしていきましょう。

仕事運の定義と特徴

ここでいう仕事運とは、単なる偶然ではなく、自身の努力や行動によって引き寄せることができるチャンスのことを指します。

試しに、あなたの身近で運が良いと感じる人をイメージしてみてください。

その人は、以下のような特徴を持っているのではないでしょうか?

  • オープンマインドでいる
  • ポジティブな態度をとっている
  • リスクを取ることができる
  • レジリエンス力が高い

これらの特性がチャンスを引き寄せる要素となるのですが、それは何となくイメージできるのではないでしょうか。

また、そのどれもが特別な能力ではなく、誰もが身につけることができることばかりです。

つまり、適切な方法で自己改善を行えば、運を上げることが可能なのです。

松下幸之助に学ぶ「運の良さ」を見抜く目

松下幸之助に学ぶ「運の良さ」を見抜く目

松下幸之助は、誰もが知る「経営の神様」です。

そんな彼の経営哲学の中で特に注目すべきは、「運の良さ」に対する独特の視点です。

有名な話では、松下幸之助は社員の採用面接において、候補者に「あなたは運が良いと思いますか?」という質問をしていたと言われています。

この質問は、一見すると不思議に感じるかもしれません。

しかし、松下幸之助はこの質問を通じて、候補者の運の良さだけでなく、その人の物事の捉え方や行動力を見極めようとしていたのです。

確かに、自分自身について「運が良いと思っている人」と「運が悪いと思っている人」では、行動の1つ1つが変わってきそうですよね。

例えば、運が良いと思っている人は、いざという時に

  • ビジネスチャンスを見逃さない
  • 困難な状況でも前向きに取り組める
  • 周囲にポジティブな影響を与える
  • 創造的な解決策を生み出しやすい

といった行動を取る可能性が高いように思われます。

これらの特性は、個人の成功だけでなく、組織全体の成長と発展にも大きく貢献します。

そう考えると、松下幸之助の視点はとても合理的であると言えます。

仕事運を上げる4つの秘訣

仕事運を上げる4つの秘訣

とはいえ「運はコントロールできないから“運”なんでしょ?」という声が聞こえてきそうです。

というわけで、今回は具体的に仕事運を上げる方法についてもお伝えします。

結論、運を上げるには意識的な変化と適切な行動が必要です。

ここでは、仕事運を上げるための4つの重要な秘訣を詳しく解説していきます。

1.適切な場所にいること

仕事運を上げるには、まず適切な場所に身を置くことから始まります。

これは物理的な場所だけでなく、役割や精神的な環境も含みます。

具体的にはこんなイメージですね。

  • オフィスレイアウトの工夫:情報が集まりやすい場所に席を移動する
  • 社内の異動:新しい部署や役割にチャレンジする
  • 勉強会や交流会への参加:業界の最新情報や人脈を得られる場所に足を運ぶ
  • メンタル面での環境整備:ポジティブな思考を育む習慣づくりを行う

適切な場所や環境に身を置くことで、チャンスに気づきやすくなり、仕事運を上げる土台を作ることができます。

ちなみに、運が良い人と聞くと、真っ先に思い浮かぶのが「宝くじに当たった人」ではないでしょうか?(笑)

これは宝くじに当たるという運を引き寄せるために、宝くじ売り場という適切な場所に出向いていると考えることができます。

たまたま、道端に捨てられていた宝くじを拾ったら当たった・・・というのは、確率論的に考えにくいからです。

実は、運を上げるための最初で最大の要因が、この「適切な場所にいること」なんですね。

2.明確な意図を持つ

適切な場所にいることは大事ですが、何の目的もなくいる場所と、明確な意図を持って出向いた場所では意味が大きく異なります。

なぜなら、自分にやってきたチャンスを、チャンスとして捉えるには「意図」が必要だからです。

運を上げるには、この明確な意図を持って行動することが欠かせません。

例えば、同じ社内研修を受けている社員でも「上司に言われたから参加しているだけのAさん」と「新しい領域にチャレンジしたくて参加しているBさん」ではどんな違いがありそうでしょうか?

もし、仮にその研修を仕切っている担当者が、研修を通じて新たなプロジェクトを任せる人材を探していたとしたら・・・まずBさんに注目するはずです。

意図はチャンスに気づかせ、掴みやすくしてくれるのです。

漠然とした希望ではなく、明確な意図を持って行動することで、チャンスを逃さず仕事運を着実に上げていくことができると言えます。

3.適切なつながりを作る:人脈形成と情報収集の方法

次に、仕事運を上げるには、適切な人々とのつながりを持つことも大切です。

なぜなら、チャンスは必ず「人」からやってくるからです。

例えば、とある企業のF社が新規事業を始めることになり、新たな取引先を探していたとします。

この取引は、あなたの会社にとっても魅力的な大口案件です。

このことを、あなたの会社の既存顧客であるCさんが、F社の担当から聞いて知りました。

もし、ここでCさんとあなたの間に信頼があれば、CさんがF社にあなたのことを紹介してくれるかもしれません。

もっと言えば、あなたがCさんと会うたびに「会社と自分の成長のために、新しいプロジェクトに参加してみたい」といった意図を伝えていたとしたら、Cさんの中にあなたの顔がイメージされる可能性が高まります。

良質な人脈は、情報やチャンスをもたらし、キャリアの可能性を広げてくれるのです。

仕事であれば、以下のような方法で人脈を作ることが可能でしょう。

  • 社内ネットワーキング:他部署の同僚との交流を深める
  • 業界イベントへの参加:同業他社の人々と知り合う機会を作る
  • メンターの獲得:経験豊富な先輩からアドバイスを得る
  • SNSの活用:XやLinkedIn等を使って、オンライン上でも人脈を広げる

適切なつながりを持つことで、新しい情報や機会に触れる確率が高まり、仕事運の向上につながります。

4.十分な知識を得る:スキルアップと自己研鑽の必要性

さて、ここまで運を上げる要素の3つをお伝えしました。

しかし、この3つの要素から大きなチャンスがやってきたとしても、それを形ある結果に変えられるかどうか?はこの「知識」にかかっています。

知識にはスキル・経験も含まれます。

先ほどの事例で言えば、Cさんの協力もあって、F社の新規取引先候補としてあなたの会社が選ばれることになったとします。

しかし、ここで先方の望む結果をサポートできるような「十分な知識・経験」が無かったらどうなるでしょうか?

せっかくのチャンスを掴み損ねる・・・なんてことも考えられるでしょう。

もっと言えば、知識の量はそのチャンスの大きさを窺い知る要素になります。

知識が無いばかりに、その取引の重要性が分からず、チャンスをチャンスとして捉えられなかったというケースも考えられますよね。

知識やスキルが豊富であれば、チャンスが訪れたときに適切に対応できます。

  • 業界動向の把握:専門誌や業界ニュースを定期的にチェック
  • 資格取得:関連する資格にチャレンジし、専門性を高める
  • オンライン学習:オンラインコミュニティなどを活用し、新しいスキルを習得する
  • 読書習慣の確立:ビジネス書や自己啓発本から知識を得る

このように「運が良い状態=チャンスに気づき、掴みやすい状態」と考えると、そのために必要な要素を分解し理解することができます。

これら4つの秘訣を実践することで、着実に仕事運を上げていくことができるでしょう。

仕事運を上げる際の注意点とバランスの取り方

仕事運を上げる際の注意点とバランスの取り方

仕事運を上げることは重要ですが、同時に「運を上げることと他の要素とのバランスを取ること」を忘れないでほしいと思います。

なぜなら、運を上げるという話をすると、一定数の方は抽象的な思考をし過ぎることがあるからです。(例えば、自分の努力や他人からの支援で得た結果を「運が良かった!」で片付けてしまう、自分は特別な存在だと勘違いしてしまう、など)

これでは、結果的に運を下げることに繋がるのは、何となくご理解頂けるでしょう。

そうならないためにも、仕事運を上げる際の注意点とバランスの取り方についても補足しておきます。

運に依存するデメリット

先にお伝えした運を上げる方法を実践するには、どうしても抽象的な概念を用いる必要があります。

そのため、運を上げようとする行動のプロセスにおいては、行動や思考における抽象と具体のバランスが崩れやすくなります。

これには、以下のようなデメリットが生じる可能性があります。

  • 努力を怠る:運に頼りすぎて基本的な努力を忘れる
  • リスク管理の軽視:過度の楽観主義により適切なリスク管理ができなくなる
  • 現実との乖離:期待値が高すぎて現実とのギャップに苦しむ

これは大袈裟な例ですが、それほどバランスが大事だということを、ここではお伝えしておきたいと思います。

バランスの取れた仕事運の上げ方

では、仕事運を上げつつバランスを保つためにはどうしたら良いでしょうか?

以下にその対策方法もお伝えします。

1.謙虚さを忘れない

成功を独り占めせず、他人やチームの貢献を認め、努力の過程を大切にすること。

2.リスク管理の徹底

楽観的な見通しと同時に、最悪のシナリオも想定しておくこと。

また、定期的なリスク評価と対策の見直しを行うこと。

3.継続的な自己改善

運が良かったと言える結果を手に入れても油断せず、スキルアップを続けること。

その上で、定期的な自己評価を行い、弱点を把握し改善すること。

4.他者への配慮

仮に自分の努力で手に入れた結果だとしても、他人への感謝と配慮を忘れないこと。

・・・これらの項目を見て頂くと分かるのですが、実は「運が良い人」とは、思考と行動(+感情)のバランスが取れている状態であり、当たり前のことを当たり前にできる人のことを指します。

しかし、なかなかそれが難しいのが現実です。

だからこそ、運が悪い人が、運が良い人を見ると「なぜ、あいつだけチャンスを掴めるんだ・・・ラッキーなだけじゃないか!!」で終わってしまうんですね。

これは非常に勿体無いことです。

仕事運向上のための習慣づくり

仕事運向上のための習慣づくり

ここまで運の上げ方を具体的に説明してきましたが、いまあなたは何を感じているでしょうか?

もし「これなら自分にも出来そうだ、私も運が良い人になりたい」と思っていたら、続いての継続的に仕事運を向上させるための習慣づくりについて詳しく見ていきましょう。

仕事運を上げる日々の習慣

運を上げる4つの秘訣に加え、以下のような習慣を日常に取り入れることで、着実に仕事運を上げていくことができます。

  • 毎朝の目標確認:その日の具体的な目標を設定
  • 感謝の習慣:日々の良かったことを振り返り、感謝の気持ちを持つ
  • 小さな挑戦:毎日一つ、新しいことにチャレンジする
  • 人との接点:一日一人、新しい人と会話する機会を作る
  • 学びの時間:毎日15分でも、新しい知識を得る時間を設ける

これらの習慣を継続することで、徐々に仕事運が上がっていくのを実感できるでしょう。

長期的視点での仕事運の上げ方

仕事運を上げるには、短期的な取り組みだけでなく、長期的な視点も重要です。

具体的には、以下のような長期的な取り組みを心がけるのも良いでしょう。

1.キャリアビジョンの定期的な見直し

3ヶ月〜半年に一度は、未来の自分をイメージする時間を作ってください。

具体的には「1年後、3年後、5年後、10年後の自分」を考えると良いでしょう。

これは「3年後にはできなくても、10年後なら何となくできるかも」といったように、時間の力を味方につけることが出来るからです。

ビジョンが定まったら、現在の状況と目標とのギャップを分析してみてください。

2.複数のスキルの習得

主要なスキルに加え、是非副次的なスキルも磨いていきましょう。

現代は情報伝達スピードが早いこともあり、1つのスキルをマニアックに極めている人が沢山います。

となると、1つの分野ではライバルが沢山いるわけです。

しかし、そのスキルが2つ、3つとなったらどうでしょうか?

複数のスキルを習得することで、異なる分野の知識を組み合わせ、独自の強みを作ることができます。

3.ネットワークの継続的な拡大

多くの場合は、たまたま出会って、気が合った人と、何となく過ごすことがほとんどでしょう。

人との繋がりを計画的に作る人は少ないです。

だからこそ、新しい人脈の数を計画することはチャンスを掴む大きな要素となります。

  • あなたが一番得たい、理想の結果は何でしょうか?
  • それを叶えるために、誰の力を借りると良さそうですか?
  • その答えを知っているのは誰でしょうか?

まずは上記の質問に答えることで、自分に必要な人脈を拡大させてください。

まとめ

さて、今回は意識や行動の観点から運の話をしました。

実は、この「意識すると掴めるチャンス」を手に入れると、その次に「偶然としか思えない大きなチャンス」がやってくるようになります。

運を上げる秘訣を実行する醍醐味はここにあるのです。

世の中の成功者は、まず努力でチャンスを掴みますが、その次の段階では本人にも理解できないような、とてつもないチャンスを手に入れていることが多いです。

これは言葉で説明できませんが、そういった不思議なチャンスを手に入れるためにも、まずは「運は自分で上げることができる」と思うことが、運を味方につける第一歩となるはずです。

この記事で学んだ方法を実践し、仕事運を高めてみてくださいね。

Who is writing

岩下 知史(いわした ともふみ)

職業:メンタル&ビジネスコーチ、ライター。

クライアントは経営者、会社役員、ドクター、看護師、個人事業主〜主婦まで多岐に渡る。

大学卒業後は主にホテル業界に従事、東証一部上場企業にてチームマネジメントに携わり20名ほどの部下を抱える。

離職率の高いホテル業界で、人材教育へのプレッシャーから躁鬱病を経験するも、それまで一度も予算達成したことがなかったチームを常勝チームへと成長させる。

その後2015年に独立、様々な成功と失敗体験を積む中で「教育」に情熱があることを再認識し、経験・人脈ほぼゼロの状態から、コーチング、ライティング、Webマーケティング、研修講師業などを通じて本格的に人材教育業界へ。

2020年からは世界で100万人が活用しており、MicrosoftやIBMといった有名企業に人材育成ツールとして導入されている「ウェルスダイナミクス」において、専属のメルマガライター兼・日本に3人しかいない公認トレーナーを務める。

その間は1,000人以上のビジネスパーソン、有資格者の指導にあたり、2022年にトレーナーを卒業〜現在に至る。

人生のミッションは「自ら思考・選択・行動できる人材を育てること」、趣味はギターと筋トレ、心理や精神世界に関する読書、娘と遊ぶこと。