【テクアシ日記 vol.11】とても豪華で、とても貧相な食事のお話
同じものを同じ時に認識しても、評価が真逆になるという不思議な現象。原因は至極単純で、コミュニケーション改善のヒントでもありました。
こんにちは。テクニカル・アシスタントの竹内です。
この度流行りにのってインフルエンザに罹ってしまい、
フラフラと寝たり起きたりしながら過ごす数日間、
私には、以前婦人科系の持病のために苦しんだ時期があります。
病巣の位置が悪く、
常に腹痛がある状態で、仕事だけ必死に片付け、
その頃、
少しでも身体を冷やすと腹痛が悪化するという状況で、
そんな中、未だに笑い話になっている出来事が起こりました。
冬の寒い時期のことで、その日のメニューは湯豆腐でした。
事前にそう聞いて私はとても嬉しく、
できたよ、と声をかけられて起き出し、
すると、いつもなら得意げに料理の説明をしてくれる夫が、
不思議に思いつつもテーブルの土鍋を見ると、
中身はお豆腐だけでなく、
「豪華!ありがとう!」声をあげると、
「本当にそう思う?」
聞かれて、不思議に思いました。感謝が足りなかったのだろうか…
夫が説明したのは、以下のような内容でした。
①身体に優しく温まるものをと考えて湯豆腐に決めた
②豆腐だけでなく、
③出来上がった鍋の中身に違和感を感じた
④豪華な湯豆腐を作ったつもりが、
貧相な水炊き!!!この言葉に、
笑いながら改めてテーブルの上を見ると、確かにそこには、
湯豆腐を作るという前提を知っていた私からすると、
けれど、同じものを事前のイメージなく見ると、
「これは断じて貧相な水炊きではなく、豪華な湯豆腐なのだ」
改めて自分たちに言い聞かせ、
全く同じものごとを同時に認識しても、
今回のように豪華か貧相かという180度違う印象を持ったとして
熱意を持って取り組んでいる仕事において意見の相違が起こると、
もしかしたら、そこには今回のようなものごとの捉え方のように、
その違いがどうして生じるのかを考えてみると、
弊社のメディア「賢者の人事」の以下の記事では、メンタル&
ぜひ、ご覧下さい。
【研修なしで理想的な上司と部下の関係性をつくる“価値観”
https://blog.people-resource.
竹内円
P.S.
私はあまりインフルエンザに罹らない方なのですが、
夫の勤務先で1人感染してしまったという話から、
皆様も、どうぞお気をつけ下さい!
P.P.S.
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
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