疲れ果てた私を待っていた「ネコ」

ところでネコと言えば、シュレーディンガーの猫で有名なシュレーディンガーさんの方程式を解く研究が機械学習の国際会議で発表されました。

  

眠い。

帰りたい。

早く最寄り駅についてほしい。

 

基本的に夜型の私ですが、気合を入れれば朝からだって活動できるのです。

そんなこんなで朝9時からのミーティングに出て、そのまま夜まで仕事して。

当たり前のことな気はするのですが、前日に遅くまで仕事やら家事やらしていた影響で、その日の疲れはかなりの物でした。

HPで言えば、真っ赤っか。

(早く家に帰ってのんびりしたい!)

スライムの体当たりですら行動不能になってしまいそうな勢いでした。

 

そんな私を待っていてくれたもの、それが「ネコ」です。

残念ながら動物アレルギーがあるため、待っていてくれたのは本物の生きている猫ちゃんではありません。

お気に入りのビール「水曜日のネコ」

(我が家での)通称「ネコ」が私を待っていてくれたのです。

 

どうして「ネコ」を飲んだだけでこんなに元気が出るのでしょうか。

いくらビールとはいえ、それほどカロリーが高いものではなく、生命維持機能としてはそれほど優秀とは言えません。

それでもその回復力は驚くべきものです。

恐らく「好きなものだから」なのだとは思いますが、人間のメンタルはよくわかりません。

 

ところで猫と言えば、いつ聞いたかわからないのですが「シュレーディンガーの猫」というフレーズが頭に残っています。

こちらシュレーディンガーさんの思考実験で、箱を開けるまで猫が元気か否かはわからない、というものでした。

そしてこのシュレーディンガーさん、他にもいろいろな功績を残しているらしく、例えばシュレーディンガー方程式というものは、物理学における量子力学の大事な方程式になっているそうです。

そしてこれを解くことができれば、その対象となっている物質について、詳しいことがわかるようになるとのことでした。

…もっと詳細に調べようと思ったのですが私には難しすぎました。

 

それはさておき、このシュレーディンガー方程式、解くために機械学習で用いられるアルゴリズムが良く用いられているとのことでした。

その名も、モンテカルロアルゴリズム。

購買履歴の分析等においても、複雑すぎて数学として解が求められない時に、いろいろなパラメータで何度もモデルを試してみることを通して、最適らしい解を求めることができる手法です。

そしてそのモンテカルロを用いたアルゴリズムによるシュレーディンガー方程式の解法が2023年のニューラルに関するトップ会議(NeurIPS)で発表されていたとのことでした。

https://arxiv.org/abs/2307.07050

 

お恥ずかしいことに、こういった分野でも研究が進んでいることを今回初めて知ったのですが、機械学習の発展は、本当にいろいろな分野で進んでいるようです。

ときどきは別の分野の情報もしっかり勉強しないとなあと思わされました。

 

 

P.S.

ちなみに皆さまの、疲れたときに待っていてほしいものは何でしょうか。

おすすめなどありましたら是非教えてください。

 

P.P.S.

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Who is writing

大学にてデータサイエンスを学ぶ傍ら、多くの人にデータ分析の面白さを伝えたいと日々奮闘中。