インタビュー・オンデマンドとは?応募者が増えても業務は増えないツールをご紹介
ポテンシャルが高い人材を獲得するために必要な「未経験」からの応募。幅広い人材と出会うために便利なツールをご紹介します。

Contents
採用担当者のあなたは日常の業務でこんな悩みを抱えていませんか?
- 応募すると言ったのになかなか書類を送ってこない・・・
- 面接スケジュールの電話やメールをするのに返事がない・・・
- 履歴書や職務経歴書では素晴らしい人だったのにいざ面接に挑むと何か違和感がある・・・
- あの人どーなった?の上司の確認が急に来るので業務を一旦止めて、スケジュール確認が結構面倒。
多くの場合、人を採用する先にあるゴールは「いい人を採用して長く働いてもらい、会社の売り上げを上げること」です。
しかし、いい人を探すにはあまりにも難しい時代がやってきました。
人材取り合い合戦の到来

東京商工リサーチによると
2024年1-5月の「人手不足」関連倒産は累計118件(前年同期比110.7%増)だった。調査を開始した2013年以降、 1-5月で最多の2019年(65件)を大きく上回り、初めて100件を超えた。
引用:2024年1-5月「人手不足」関連倒産 118件 「従業員退職」「求人難」の急増で初の100件超(2024/6/10 株式会社東京商工リサーチ 記事より)
会社の業績が好調だからこそ、人を増やして拡大したいのに、応募者が来ない。
中小企業にとっては会社の未来が掛かっている、切迫した問題です。
そのため、人材の確保を新卒一括採用だけでなく、中途採用にも力を入れる企業が増えており、中途採用市場も活気付いています。
なぜなら、日本経済新聞によると
日本経済新聞社が7日まとめた採用計画調査で、2024年度の採用計画に占める中途採用比率は過去最高の43.0%と5割に迫る水準になった。
引用:中途採用5割迫る、24年度「新卒中心」転換点 日経調査(2024/4/8 日本経済新聞 記事より)
と、中途採用での採用計画の数字が大幅に上昇しているからです。
時代は「転職が当たり前」の転換期です。
そんな中、自社が求めるスキルと即戦力を兼ね備えた市場価値が高い人材を獲得することは、砂漠の中からダイアモンドを探すほど途方もない確率です。
- 今、スキルを持っていなくても
- 業界未経験でも
応募者の
- 人柄
- 考え方
- 仕事への取り組み方
を考慮し、将来活躍してくれるであろう人材を見つけることができれば、ぜひ一緒に働きたいですよね。
そのためには未経験OKの求人票を掲載し、応募者の母数を増やすことが必要です。
たくさんの人にエントリーしてもらうことで
- コミュニケーション能力が高い人
- 業界未経験だけど、新しい仕事をどんどん覚えてくれる人
- スキルはまだ無いけれど、前向きに仕事に取り組み長期間働いてくれそうな人
このような人材に出会う確率を高めるのです。
このようなお宝人材を見つけるためにはまず、たくさんの人からのエントリーを受け付ける必要があります。
いつ応募が来るか分からないからこそ、ツールを使い採用活動を効率化する

年間を通して中途採用の応募を受け付けた場合、いつ応募者から問い合わせが来るかわかりません。
そして応募が来れば、採用担当者は今の業務スケジュールを見直し
- 新しい応募者とのメールのやりとり
- 面接の日程調整
- 役員面接まで進む人には、役員のスケジュール確認&予定の仮押さえ
など、応募者のスケジュール管理や書類管理の業務が必要となりますよね。
それらにどのくらい時間が掛かっているのか、今一度考えてみましょう。
ここでは1次面接に合格するまでの一番シンプルなものでご紹介します。
たった1人、1次面接まで「約3時間」の業務が発生する
一番シンプルな応募者への対応で考えてみましょう。
応募者「エントリーします。」
あなた「エントリーありがとうございます。〇〇までに、履歴書と職務経歴書をメールにて送付してください。」(メール作成に5分)
応募者「応募書類お送りします。」
あなた「ありがとうございます。1次審査をしますので1週間以内に合否をご案内します。」(メール作成に5分)
社内での選考(30分✖️3人=1.5時間)
あなた「選考の結果、ぜひ1次面接へお進みください。ZOOMにてオンライン面接を行います。ご希望の日にちをお選びください。」(メール作成に5分)
応募者「○○を希望します。」
あなた「ZOOMのURLを送ります。当日はこちらから入室ください。」(メール作成に10分)
オンライン面接(1時間)
あなた「1週間以内に選考結果をお送りいたします。しばらくおまちください。」(メール作成に5分)
まだ採用ステップは続きますが、一旦ここまでの工数を考えましょう。
メールでの応募者とのやりとりは一斉にできるものではなく、一人一人へ個別の対応となります。
スムーズに進んだとしても、だいたい1人3時間の業務が発生しています。
そして当たり前ですが、1次面接で不合格となる応募者もいます。
そんな不合格者へもあなたの大切な3時間が使われているのです。
また、
- メールの返事が来ない・・・
- 応募書類を送って来ない・・・
- 面接日にすっぽかされた
と中には不誠実な応募者がいることも事実。
仕事とはいえ、出来ることなら労力は割きたくありませんよね。
そして、さまざまな応募者からのメールの返信や書類を「待つ時間」を含めると、1人4時間では収まりません。
これらをまだ、エクセルを使い手作業で管理し、一人ずつメールを作成し送信していますか?
そんなあなたに、応募数が増えてもあなたの業務は増えないツールをご紹介します。
インタビュー・オンデマンドとは?

あなたの採用活動で最も時間を取られる「応募者管理・時間調整・進捗状況」を一元管理しつつ、1次面接へ進むための応募者の書類・情報などをオンラインで情報収集&採用ステップが完結出来るツールです。
1次面接までに必要な採用ステップを応募者自らが進めるように自動で対応するのです。
採用担当者として労力が掛かる業務は「日程調整&進捗や書類の管理。」
例えば、
- 応募書類の管理、応募者の採用ステップの進捗状況のチェック
- 応募者へ次の採用ステップへの案内、応募者と役員との面接日程の調節
そして中途採用は応募が来る時期、進捗状況がバラバラになるからこそ、管理が大変です。
インタビュー・オンデマンドはツール内に応募者それぞれのマイページを作り、
- 応募書類のアップロード
- 企業側からの質問を1分動画で回答
など、応募者自身で採用ステップを随時進めてもらうものです。
- 最初のエントリー受付完了のメール
- 応募書類送付願いのメール
- 次の採用ステップへの日程調整・管理
- 面接の日程調整
など、メールを作成する時間、日程調整をする時間をすべてインタビュー・オンデマンドにまるっとお任せできます。
一般的な採用ツールと違うところは?

それは、
①採用ステップを進めるのは応募者自身なので、あなたの日常業務の手を止めない
②心理学をベースにした個性診断で“思考行動のクセ“を数値で把握し、今いる社員との相性を見ながら採用できる
ことです。
詳しく説明します。
①採用ステップを進めるのは応募者自身なので、あなたの日常業務の手を止めない
採用ステップには、スムーズな場合で見積もりをしても
- エントリー受付
- 書類応募の受付
- 次の採用ステップへの誘導
- 1次面接の日程調整・ZOOMのURL発行
など、こまごまとした作業が発生します。
これらすべてを自動メールで対応するため、あなたが直接応募者とのやりとりをする必要はありません。
あなたには
- エントリーを受け付けたよ!
- 応募者から応募書類が送られたよ!
- 1次面接を受けるための書類や情報がすべてアップロードされたよ!
と、応募者が採用ステップを進めて終わった要所で、インタビュー・オンデマンドから通知のメールが届きます。
そのメールが来て、応募者からの書類の中身や進捗状況を確認すればOK。
ですので、こちらから進捗状況を毎日確認する必要もありません。
②心理学をベースにした個性診断で“思考行動のクセ“を数値で把握し、今いる社員との相性を見ながら採用できる
働いている社員と新入社員が一緒に働き、よりよい相乗効果が生まれるかどうかは、採用後にしか分かりませんでした。
しかし、インタビュー・オンデマンド内にある東京大学医学部が開発したエゴグラム診断(個性診断)を使い、思考のクセを数値にて把握することで、
- どの部署が適切か
- どんな強みを持っていて
- どんなことを苦手に感じているのか
などをある程度予想することができます。
応募者の強み・弱みを含めたビジネス能力など丸裸にすることで入社後の配属のミスマッチが少なく「適材適所」で人員を配置することができます。
導入のメリット7つとたった1つのデメリット

新しいツールを使うからには今よりも、より業務が効率化し、一番の目的でもある「いい人を採用できて、会社の売り上げを上げることができた」というゴールへ最短で走り切る必要があります。
そんなツールのメリット7つと、たった1つのデメリットをお伝えします。
【メリット1】時間を節約できる
採用担当者は、採用活動だけが仕事ではありません。
- 新入社員の社内研修
- 配属先の決定
- 2、3ヶ月前に入社した社員のフォロー
- 先輩社員からの要望受け付け
- まだ人が入らないの?という人が足りていない部署からのプレッシャー
など、こまごまとした業務が後を経ちません。
そんな業務の中でも
「応募者とのメールのやりとり&日程調整」は、かなりの時間を割くことになります。
自動でできるところはツールにお任せしましょう。
1次面接まで進むことができる、ある程度絞り込まれた応募者のみチェックをすれば良いので、時間の短縮になります。
【メリット2】未経験OKとし、たくさんの応募者で母数を確保できる
- 未経験でも意欲的な人を採用したい
- スキルが足りなくても、前向きに仕事をする人なら要検討
と思っていても、未経験OKと求人票に書くには少し躊躇するもの。
なぜなら応募者が多くなりすぎて、業務の時間が大幅に増えてしまう可能性があるからです。
未経験の中にも
- スキルは足りないが、前向きに仕事に取り組む人
- 誠実で社員とよいチームワークで仕事をしてくれそうな人
と、お宝人材はいます。
業務経験3年以上 ・〇〇資格 保持者など、スキルを絞り込むと応募が来ない!となるよりも間口を大きく広げて
- 未経験でも
- 仕事に前向きで
- 問題解決に向けて自ら行動し
- 新しい情報やスキルも楽しみながら覚えてくれる人
との出会いの確率を上げるためにエントリー数を増やしましょう。
インタビュー・オンデマンドを使えば、たとえ母数が増えたとしてもあなたの業務は増えません。
なぜなら、ほぼ自動で採用ステップが進むからです。
- 応募者がエントリーした
- 応募書類をアップロードした
- 面接を予約した
など、要所だけ進捗状況をチェックすることで、応募者の母数を増やしつつも工数を増やさない採用活動を始めませんか?
【メリット3】エントリーしたのに応募書類が来ない・・不誠実な応募者に時間を取られない
世の中の相場的に採用率は総エントリー数の5%ほど。
95%の人は不合格となってしまうため、採用活動の95%の時間は不合格者へ費やしている時間とも言えます。
中でも採用担当が落胆するのは
- エントリーしたのに応募書類さえ送ってこない
- 採用ステップを途中で投げ出す
- 面接日にドタキャンする
このような人がいることです。
どんな人であれ、エントリーを受け付けると
「ご応募ありがとうございます。それでは・・・」
とメールのやりとりが始まります。
テンプレートを作っていたとしても、メールを作成する→送信するの1作業は5分ほどかかります。
たったそれだけの5分の業務でも、チリも積もれば山となるのことわざのように、多大な時間の損失となるのです。
自動化できるところは全てツールにお任せしましょう。
【メリット4】紙の応募資料の300倍の情報量「1分ほどの動画で」応募者の本質を見極める
あなたは非同期型面接「動画面接」を知っていますか?
これは決められた質問に対して、回答する動画を自撮りし、提出してもらうというものです。
たかが1分の動画かもしれませんが・・・
紙の資料の300倍もの情報量が入っていると言われています。
- 話し方
- 目線の動かし方
- え〜あ〜など、内容と関係ない言葉が挟まっているか
- 背景(どの場所で撮っているのか)
- 角度
- 照明の明るさ・暗さ
- 音声は適切か(聞きやすいか)
- 動画が途中で途切れていないか
など、「なぜその動画をOKとして、提出したか」という応募者の人柄や、これから仕事をする上でどんなことに気遣ってくれそうかなど、たくさんの情報から推測することができます。
動画は、履歴書や職務経歴書に書いてある自己ピーアールよりも、はるかに多い情報量を受け取ることができるのです。
引用:賢者の人事 【人事部向け】忙しい採用担当のあなたへ。採用業務を効率化する新しい選考方法をご紹介 記事より
この1分の動画を撮るために
- 渾身の動画を撮影するために時間を掛けたのか
- まあいっかな?ぐらいの気持ちで撮影した動画を提出したのか
話の内容はもとより、応募者の本気度・熱意の温度感を確認することができます。
たった1分ですが、されど1分。
オンラインだからこそ出来る非同期型面接を使い、応募者の本気を見極めることで入社後の仕事ぶりをも予測することができます。
【メリット5】あの人どーなった?の上司の質問をなくすことができる
地味に時間を取られ、作業を中断せざるを得ない上司からの質問が、
「あの人どーなった?」
特に中途採用はランダムに応募があり、進捗状況も人それぞれのため、細かく覚えるのも大変です。
インタビュー・オンデマンドでは、ログインするだけで
- どの応募者が
- どの採用ステップまで進んでいるのか
- いつ面接するのか
- どのステップで不採用にしたのか
を一覧で確認することができます。
- エントリーだけして応募書類さえ送ってこない人
- 1週間後の面接が決まっている人
- 内定を出して、来月入社することが決まっている人
など、すべてを確認できるので上司からの煩わしい質問は無くなります。
社内の情報共有のためにも、うまくツールを使って仕事を効率化していきましょう。
【メリット6】応募書類や面接では分からない「応募者の仕事に対する姿勢」も垣間見える
例えば下記のような採用ステップで進めるとします。
全てオンライン上で完結するものです。
- STEP1 必要書類をPDF形式でアップロードしてもらう
- STEP2 個性診断を受験してもらう
- STEP3 3つの質問に文章で回答してもらう
- STEP4 1つの質問に1分ほどの動画で回答してもらう
この全てのステップについて、応募者が
- 完了した日時
- 今どのステップにいるのか
進捗状況をすべて一覧で見ることができます。
応募者の中でも
- 素早く必要情報を入力する
- 進捗が早い
このような人であれば
「入社した後も、仕事を早く活躍してくれるかな」
「我が社への志望度が高いのかな」
ということを推測することができます。
迅速に、正確な情報を入力する=仕事を早く終わらせることが出来る人と予想できるからです。
これは入社後に活躍するであろう優秀さとも相関があります。
入社後の活躍の片鱗を、このインタビュー・オンデマンド内のデータからでも予測することができるのです。
【メリット7】95%の「不合格者」へ使う工数を限りなくゼロにできる
例として、A社のデータをご紹介します。
会社設立から1年未満で積極的に事業計画を組み、採用活動をしています。
世の中の相場的に総エントリー数に対する合格率はだいたい5%。
5%の合格者を出すためにどのくらい時間をかけているかを見ていきましょう。
(例)A社
エントリー数 件数=266件(3ヶ月)
【採用ステップ】
1次面接
2次面接
3次面接
最終合格者数 11名
全て手作業でする場合は681時間掛かるところを、インタビューオンデマンドを使い73時間まで、時間を削減することができました。
3ヶ月で608時間の工数削減を実現できたのです。
ツールを使わない場合、
- 応募者とのメールのやりとり
- 面接の日程調整
- 今だれがどのステップにいるのかの進捗状況管理
に時間を取られます。
特に面接は採用担当者と応募者との時間調節となるので、急なスケジュール変更や急な辞退など、振り回されるケースがあります。
そんな日程調整に使う工数をほぼゼロにすることができるのです。
エントリーから始まり、
- 履歴書・職務経歴書のアップロード
- 3つの質問に文書で回答してもらう
- 1つの質問に1分ほどの動画で回答してもらう
これらの1次面接をするために必要な判断材料をすべて揃えるまで、自動で選考が進みます。
採用担当のあなたは、1次面接のための情報が全てそろってから、エントリーした応募者の書類や回答を確認することで、大幅な工数削減をすることが出来るのです。
そんなメリットの多いツールですがたった1つのデメリットがあります。
【たった1つのデメリット】お金がかかる
インタビュー・オンデマンドは
- 1次試験のみに使う
- 2次試験まで使う
と用途に合わせて、金額が変わります。
正社員を採用するために導入するのであれば、2次試験まで使うツールをオススメしています。
なぜなら大学卒業の新卒を1人雇う・・・ほどの金額で、採用のプロが開発したツールを導入することができるからです。
しかし、
「求人掲載にお金をかけているのに、さらに採用ツールにもお金を使うのか!それはならん!」
と経営者が判断してしまっては、こちらのツールを取り入れることはできません。
またツールを使い始めたからと言って、たった1週間でいい人を採用することが出来るものでもありません。
それでも、採用活動の予算のほとんどを有料求人サイトにつぎ込んでいるのにも関わらず、結果が出ていないとしたら・・・
お金をかけるべき場所を変える時期かもしれません。
【まとめ】求人サイトに月に60万円もの費用をかけるなら、採用ツールにも投資しませんか?

インタビュー・オンデマンドは、採用担当者のあなたの工数を増やすことなく、毎月、新卒社員1人の人件費程度の金額で、日程調整や工数管理を丸投げできます。
中途採用市場が活気づいているとはいえ、スキルが高い理想の人材を追い求めていても、採用はうまくいきません。
未経験でもOKと、まずは興味を持って応募してもらうことで、幅広い人材と出会うことができます。
採用業務を減らしながら、応募者の母数を増やすことが出来るインタビュー・オンデマンドで、採用活動を劇的に変えてみませんか?
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弊社では、インタビュー・オンデマンドをはじめ、GMAテストなどエビデンスのある最新のノウハウとツールを用い、採用コンサルティングを提供しております。
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さらにYoutubeではインタビュー・オンデマンドを実際に使っている方にお話をお伺いしました。
こちらもぜひご覧ください。
