大好きなRPGの昔発売されたシリーズの取扱説明書に書かれていたとっても好きな言葉。
「まだまだいける、はもう危ない」
勇者たちのHPがまだ大丈夫だろうとそのまま進んでしまうと、全滅してしまう危険性があります。
急に強いモンスターが現れた。
行動不能にさせられてしまった。
あるいは、敵の痛恨の一撃を受けてしまった。
理由は様々ですが、まだいける、と思った段階でも、適宜休むことが必要です。
そしてそれは、私たちでも同様のように思います。
というわけで今回は、chatGPTに文章を書かせたらどうなるのか?を検証してみたいと思います。
…chatGPTが素敵な文章を書いてくれたら、今日の文章はchatGPTに任せてしまえるなんて、打算も少しばかりありますが、とにかく、chatGPTに以下のような命令文を出してみました。
「宿屋で一休み、というタイトルでchatGPTに関するメルマガを書くならば、どんな内容にしますか?」
結果返ってきた内容は、私が背景を説明していないから当たり前なのですが、求めていたものとは全く違うものが返ってきました。
曰く、
「読者に心地よい休息を与えつつ、chatGPTの魅力や活用法を紹介する内容にすると良いでしょう」
「タイトル:宿屋で一休み – chatGPTとともに旅する知の冒険」
(相変わらず素敵なネーミングセンスです)
そしてここからは、第1~6章まで、様々な内容について書いてみたらどうか、というアドバイスをくれました。
それはそれでありがたいことなのですが、今回私が欲していた内容とはかけ離れています。
というのも、あくまで私は明日書くメルマガの内容について、アドバイスが欲しかっただけなのです。
そんな、複数の章からなるような壮大な内容は求めていません。
では、どのようにすればchatGPTに自分の要求をさらにわかりやすく伝えることができるのでしょうか。
その為のひとつの方法として、GPTs-Knowledgeというものがあります。
こちらはGPTsを作成するときに活用するものなのですが、簡単に言うと、GPTに特別に伝えたい自分の知識をまとめたものです。
chatGPTはあくまで、一般的な文章を対象として文章を学習しているため、特定の分野に対する詳細な知識は不足してしまう恐れがあります。
さらに、モデルを学習した以降の知識を取得することはできません。
あるいは、私たちが何を求めて使っているのか?ということも、あくまで一般的な推測でしか考えられません。
そこで役に立つのが、GPTs-Knowledgeと呼ばれるファイルです。
こちらを使うことで、追加で教えたい知識を伝えたり、新しい知識を与えたり、さらに便利に使うことができます。
では、GPTs-Knowledgeを使うと、どのようにGPTを進化させることができるのか?
…実は現在、検証のための道具を作っている最中ですので、続きは来週にお伝えできればと思います。
来週の冒険に、乞うご期待です!
P.S.
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P.P.S.
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