
NewsPicksから送られてきたメールマガジン。
【1日中AIに触れている人の日常を覗き見】
その内容はもとより、このメールを受信した私はとあることが気になってしまいました。
・・・もしかして、そういう話には需要がある・・・?
個人的には、周りの人が使っているサービスやアプリケーションの話を聞くことはとても楽しいです。
特に学生たちの新しいものへのセンサーは驚くほど高く、最新のサービスをたくさん見つけてきます。
論文探すならこれですよ。
プログラムを書くなら、このアプリケーションがとっても便利。
学生から教えてもらった新しいものを試しながら、新しいものへの抵抗が生じてしまっている自分を反省しつつ、気に入ったサービスはそのまま使うようにしています。
特に、最近Mac PCを購入したときには、Apple信者の皆さまからたくさんのおすすめ情報をもらいました。
あんなに顧客から愛されている企業もなかなかない、と思ったのですが、それはさておき。
もしかして、「おすすめサービス」のような話には需要があるのではなかろうか。
そうでなければ、NewsPicksのメルマガタイトルになるわけがありません。
というわけで今回は、機械学習を学ぶ博士課程学生がリアルに使う、chatGPTおすすめ活用法をご紹介できればと思います。
おすすめ圧倒的No.1:英会話練習
個人的一番のおすすめはやはり、英会話の練習相手になってもらう、という使い方です。
もちろん英語に限らず、他の言語でも同様の使い方ができます。
ただし、おそらく全くの初心者がchatGPTで会話のレッスンというのは難し以下もしれません(そのため、私は英語以外ではこの機能を使ったことはありません。。。)。
ですが、中学英語くらいの知識さえ頭にあれば、こんなに便利な英会話ツールはないと思います。
会話をしながら、よりスムーズな言い回しを教えてくれたり。
頼めば、会話を広げてくれることもあります。
最近流行りのアニメについての話題も、ウェブ検索ができるchatGPTさんであればお手のもの。
日本語の理解もできるので、わからない単語があれば日本語でそのまま伝えても、それの英語名を出してきてくれます。
最近英語プレゼンをしたとき、あまりに英語が出てこなかった私は、早速この使い方を再開しました。
英会話の瞬発力をつけたい方に、とくにおすすめの使い方です。
おすすめ活用法No.2:論文要約
研究において、多くの最新研究は英語で執筆されていることがほとんどです。
新しい情報を常に仕入れたい私にとって、母国語ではない英語で読まなければいけない、というのは非常に時間がかかる取り組みです。
そんなとき、chatGPTを使った要約機能がとても役に立ちます。
特に論文では、全てを読まなくとも最初の章さえ読めば、概要を把握することができます。
第1章をそのままコピーして、翻訳、そして要約も出してもらう。
出力に必要な時間はほんの一瞬なので、あっという間に日本語で読むことができます。
時間もさることながら、脳みその疲労感が段違いです。
ただしこの「要約」の使い方には一つ注意点があります。
それは、出力をそのまま鵜呑みにはしないことです。
元の情報が与えられている以上、自分で情報を見つけてもらうときよりははるしネーションと呼ばれる「嘘」を着く可能性は低くなっています。
それでも、出力を100パーセント信じることは危険です。
それが重要な情報であればなおのこと。
そのため、ようやく内容を見て、面白そうだと思った論文はきちんと自分で原文を読むようにしています。
とはいえ、一度日本語で内容をざっくり把握した後なので、同じ英語を読むとしてもかなり早く読むことができます。
英語文献をリサーチするときのおすすめの使い方です。
おすすめ活用法No.3:メール文作成
海外の研究者の方とやり取りをするとき。
chatGPTを使ってメール文を作成するようになってから、その疲労感が段違いに減りました。
私がすべきことは、返信の内容を日本語で書くことだけ。
それをシチュエーションも含めてchatGPTに説明するだけで、綺麗な文章の出来上がりです。
もちろんこの出力についても一度チェックをする必要はあるのですが、チェックをするときにもいいことが一つあります。
それは、今まで知らなかった言い回しや表現を知ることができる、ということです。
作業が楽になって、かつ、勉強にもなる。
AIさまさまです。
以上、おすすめの活用法Top3をご紹介させていただきました。
もしこのようなネタに需要があれば、またいつかご紹介できればと思います。
他にもおすすめの使い方がありましたら、ぜひにもご教授ください!
P.S.
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