コレさえなければ完璧なのに…。

「化粧落とし」さえなければ化粧は楽しいのに…!そんな「コレさえなければ」はいろいろなところに出没しています。

  

突然ですが、お化粧って、本当に面倒だと思うのです。

化粧をするときは問題ありません。

いつもよりちょっとだけ大きく見える目を見て嬉しくなったり。

肌色が明るくなったり。

この前見た新しい化粧方法を試して、小顔に見えるようにしてみたりして。

むしろ楽しいイベントです。

 

ですが、お化粧が好きなのはその一瞬だけで、その後すぐに面倒くささが勝ってしまいます。

しばらく経つと崩れてくるから直さなければならず。

なんだか目がかゆいなあと思っても、化粧が落ちないように気を付けなければならず。

極めつけは夜の化粧落としです。

しっかり化粧をしようものなら、クレンジングオイルでしっかり時間をかけて落とす必要が出てきます。

しかも、一度で落ちてくれないことのなんと多いことでしょうか!

この粘り強さ、ぜひとも私に教えていただきたい限りです。

 

この「面倒くささ」さえなくなれば、お化粧、とっても楽しいのに…。

と思わずにはいられません。

 

ところで「コレさえなければ」ということは、本当にいろんなところで遭遇します。

例えばデータ分析にとっての「無くなれば嬉しいコレ」の一つは、データの前処理です。

一般に、何も考えずに集めたデータはそれだけでは深い分析どころか基礎分析すらすることができないため、きちんと分析しやすい形に整えてあげることが重要です。

データの内ノイズになる部分を削除したり。

データの形式を合わせたり。

あるいは、データを取得した期間によって異なる形で保存されている場合などもたくさんあり、それらを統一することは非常に骨の折れる作業です。

加えて、たとえ綺麗な形で整えられていたデータだとしても、さらにデータを表す特徴を追加してあげることで、更なる精度向上が見込めることがたくさんあります。

後者については、それも工夫で面白くはあるのですが。

他にも、採用活動をしているときの面倒なシステム手続きもまた、コレさえなければ!と思われる一つの要素のような気がします。

 

無くせるならば無くなって欲しい「コレ」。

データの前処理のように、どうしても無くすことができないものもありますが、可能な限り少なくして、快適な環境を作りたいものです。

 

 

P.S.

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Who is writing

大学にてデータサイエンスを学ぶ傍ら、多くの人にデータ分析の面白さを伝えたいと日々奮闘中。