実は先日、ずっとやってみたかったことをやってみました。
それは髪を派手な色に染めること。
さすがに髪をすべて派手にすることはできませんでした。
一応学生さんの前に立つこともありますし、外部の方とお会いする機会もあります。
なによりも、全部何色かに染めて、似合わなかったときが怖すぎます。
そのため、いわゆるインナーカラーと呼ばれる、もみあげの部分と、普段は外側の髪の毛で隠れる、耳より下の位置から生えている髪の毛だけを染める髪型にしてみました。
ここだけの話、この髪型へのあこがれはずっと持ち続けておりまして、直近1年くらいはそのために、髪型を変える準備をしていました。
というのも、前にカットしてもらったヘアスタイルのままだと、うまくインナーカラーを入れた髪型が決まらないのだそうです。
「できれば3月末にはやりたいんですけど…」
『それはすっごく期間が微妙ですね』
『頑張ってマッサージして、髪を伸ばしてください』
そんな言葉を言われてから1年。
思い出したときに頭皮マッサージする日々が続きました。
(実際のところ、1週間に2,3回程度しかできていなかったことは内緒です。)
いざ、勝負の日。
髪の長さについて尋ねると、黙ってチェックをしてくださる美容師さん。
足りるのか、足りないのか。
ここまできて、染められないなんて悲しすぎる!
不安になったのもつかの間、長さに合格を頂くことができました。
そして次は色の選択へ。
他にもやってみたい色はたくさんあったのですが、とりあえず、大学カラーに非常に近い、深い赤い色にしてもらいました。
…決して、先生方が難色を示された時に「愛校心です!」と言い訳するためではありません。決して。
それはさておき、最初に染めてもらった色は赤なのですが、日々、色が変わっていきます。
(写真を撮っておかなかったことが悔やまれます。。。)
最初はえんじ色。
そして渋い赤色に。
だんだん色が抜けて、今では桜色っぽくなってきました。
『色の変化を楽しんで』
とおっしゃっていた美容師さんのお言葉、本当に納得です。
ところでこの「変化」を楽しめるのは、人間の特権かもしれません。
機械学習において、変化していくパラメータを眺めることはほとんどありません。
眺めるとすれば、現在学習中のモデルが、どのくらい精度が改善しているか?という部分だけです。
精度の改善代はまだ十分ありそうか。
逆に悪化してきてしまっていないか。
もしくは、乱高下していないか。
そういったところには興味はありますが、えんじ色から桜色に変わるのを楽しむように、パラメータの変化を何かに使うことはありません。
桜色に変わりました、という結果が出てくるだけです。
もしかして、その経過を見ると研究になるのかも!
そう思い少し悩んでみましたが、たぶん、そもそも性格が違うものなので、そういうわけでもなさそうだなあ、と思います。
人間のわびさびを感じました。
P.S.
実は今回、実際の派手髪の写真をもとにした絵(by chatGPT先生)をアップロードしたかったのですが、
何と説明してもうまく想像した通りの画像を作ってもらうことができませんでした。
写真を画像にしてほしかっただけなのですが、思いのほかchatGPTには難しい?のかもしれません。。